


第24回アジア野球選手権大会の開催地として脚光を浴びる台中市ですが、もちろんここにも夜市があります。その中でもおよそ半世紀の歴史を誇る中華路夜市は、台中庶民の夕食の場。後日ご紹介予定の逢甲夜市や東海夜市のような派手さはなく、ひっそりと佇む感じが古き良き台湾を偲ばせます。この夜市は夕方から調理の準備に取りかかりますが、ピークは夜の9時を過ぎてから。賑やかさを求める夜市ではないので、早めに行くとゆっくりできますよ。
中華路夜市はそんなに広くはないので、まずは端まで歩いて全体をチェックし、入るお店(屋台)を選びましょう。チェックするポイントは食材のバラエティさと新鮮さ。中には解凍した魚を並べているところもあるようなので、しっかりチェック。屋台は、中華路の車道にかなりはみ出して置かれたケースに食材が並べられていて、その中から好きなものを選んで、調理法を指定するという方法のお店が多いようです。中国語や台湾語が分からなくても、何とかなってしまいます。もちろん、屋台の上にはずらりとメニューが並んでいますが、このようなお店ではそれはあくまで定番メニューのみなので、参考程度と考えていいでしょう。
屋台の内部には椅子とテーブルが並べられています。ビール、フルーツ、生ジュースなどもメニューにあるので、路上ということを気にしなければ、立派な一軒のお店です。では、今回注文したメニューの中からいくつかご紹介しましょう。



軽い夜食なら、焼きそば(炒麺)(右写真の真ん中)もあります。味はいいのですが、麺には全くコシがないところが台湾流。
看板に掲示されているメニューももちろんその場で作ってくれます。こちらは肉団子(肉丸湯)(右写真の一番下)。生姜が利いた甘辛いしょうゆ味で、日本人の好みにぴったりですよ。
さてお値段ですが、これも交渉次第。といっても、一皿100元前後のものが多いので、おなかいっぱい食べてもせいぜい300元くらいでしょう。日本では見たこともないような食材がずらっと並んでいるので、できれば大勢で行って、いろんなものを食べてみるのがお勧めです。
【台中市中華路夜市】
住所:台中市中華路一段(中華路と中正路の交差点付近)
営業時間:17:00頃〜24:00頃
交通:台湾鉄道台中駅から徒歩約15分