


閑静な住宅街にひっそりとたたずむ「franciacorta 小法国」は、知る人ぞ知るフランス菓子の名店です。台湾で催されたシャネルのパーティーでは、こちらのお菓子が会場に華を添えていました。
オーナーパティシエのエリックさんの作るスイーツは、伝統的なレシピに忠実な本格派です。お菓子作りを学ぶためフランス料理・製菓学校の名門ル・コルドン・ブルーに留学後、もっと学びたいとフランスの有名菓子店のドアを叩くものの門前払いに。何度も訪ねて頼み込んだ結果、無給で修行させてもらえたそうです。彼の一生懸命に働く姿に心打たれたパティシエは、シェフの命ともいえる大切なレシピを伝授してくれました。その後フランス菓子のルーツともいえる、イタリア菓子を学ぶためにイタリアへ。素朴だけど素材の持ち味を生かしたたくさんのイタリア菓子が、フランスに伝わって洗練されていったそうです。マカロンも16世紀のイタリアではクッキーに近かったものが、20世紀のフランスで現在のようなかわいらしいお菓子になったそうですよ。
「小法国」のお菓子はすべて手間隙を惜しまず丁寧に手作りされます。500年の歴史があると言われるカヌレ(50元/個)も3日間かけて作るそうですよ。低温でじっくりと48時間生地をねかしたカヌレは、外はカリッと、中はしっとりとした食感が味わい深いんです。エリックさんは伝統のレシピを守りながらも、新しいお菓子の開発にも熱心に取り組んでいるそうです。オリジナルのお菓子Anabella(320元/6個入り)は、外側はふんわり、中はしっとりとしたピスタチオクリームやヘーゼルナッツチョコクリームなどがサンドされ、口の中でとろけてしまいますよ。他にもモンブラン、ムースやフルーツタルトなど、
常時10数種類のお菓子がショーウインドーに並んでいます。
「小法国」のお菓子は、國立台湾大学近くのカフェ「GIULIANO」(住所:台北市温州街74巷1弄2號 電話番号:02-2366-0816)でもいただけます。おいしいエスプレッソと一緒にいただくスイーツはまた格別ですね。
【franciacorta 小法国】
住所:台北市延吉街246巷6號
電話番号:02-2706-3316
営業時間:12:00〜20:00
定休日:毎週月曜日
交通:MRT國父紀念館駅から徒歩約15分
公式HP:http://www.franciacorta.com.tw/