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2007年11月19日

愛されて30年 油庫口の麺線


油庫口のカキ入り麺線油庫口の台湾ソーセージ油庫口の黒酢

 台湾小吃と呼ばれる台湾B級グルメの代表格であるカキ入りの麺。お碗の中で、トロリとしたスープに細麺とカキが織り成す見事なコラボが堪能できる麺料理です。数ある麺線店の中でも、油庫口は地元の人に人気のお店です。

油庫口店前の行列 油庫口があるのは、台北市内からもMRTで気軽にアクセスできる板橋市。旅々台北では、阿宗麺線丁記麺線などの有名な麺線店をご紹介していますが、こちらのお店は裏路地にある、地元の人のみぞ知る隠れた名店です。食事時になると、90名ほど座れる店内は満席。テイクアウトの行列も絶えることがありません。

 1986年にオープンしてから約30年間、人気の看板メニューが先に挙げたカキが入った[虫可]仔麺線(35元)。おそうめんのような手作りの細麺に、とろみのきいたスープを絡ませていただきます。スープは濃厚でありながらもさっぱりとした味で、まだお店の前に続く行列にも納得。麺線メニューには、カキと豚の大腸が入った綜合麺線(35元)などもあり、油庫口独自の方法で煮込まれてた豚の大腸は、独特の歯ごたえと香りが堪能できます。

 麺を食べていると気になるのが、各テーブルに置かれた黒酢と自家製ラー油。そう。これは麺線に入れて食べるものなのです。黒酢を入れるとスープがよりマイルドな味に、ラー油を入れるとピリリときいた辛味がアクセントとなり食欲増進。1杯で2度も3度もおいしくなるのです。ところ変われば調味料も変わるもの。そばつゆに生卵を入れたり、ラーメンにコショウを振りかけたりする感覚で、ぜひチャレンジしてみてください。
油庫口の台湾ソーセージを焼くコーナー 油庫口には、麺線に負けずとも劣らない人気メニュー、台湾の焼きソーセージ(香腸/20元)があります。高粱酒の香りがふんわりと感じられるソーセージで、麺と合わせて食べるのがツウだそうです。

 地元の人々にこよなく愛され続けている油庫口。一度このお店の味を知ってしまうと、やみつきになってしまうかもしれませんよ。

【油庫口】
住所:台北縣板橋市文化路1段188巷44号
電話番号:(02)2275-6445
営業時間:11:00〜19:00
定休日:旧正月
交通:MRT新埔駅2号出口から徒歩約10分