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台北日和

2007年11月7日

台北駅の「駅ナカ」 微風広場フードコートが登場

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

台北駅内の微風広場フードコート「微風台北車站」

 暗い、使いにくいと不評をかこっていた台北駅に、微風広場がプロデュースするぴっかぴかのフードコートが登場!駅に人を呼びもどす起爆剤になるか、要注目ですよ。

 台北駅といえば交通の要も要。台湾を代表する駅のはずなのですが、その使い勝手の悪さと、暗い雰囲気に驚いた方も多いでしょう。その原因は構内の大きな吹き抜けと老朽化。天井がやたら高いために光が地上まで届かず、いつもどんよりした空気がただよっています。そのため2階のショッピングフロアも、駅ナカという超一等地にもかかわらず、百貨店、エスニックフード店、バーゲン会場など、テナントが数年ごとに入れ替わるような、落ち着かない状況がずっと続いていました。

 そんな台北駅を知る人たちを驚かせたのが、2Fフロアへの高級フードコート進出計画です。しかもプロデュースはハイクラスモール微風広場と聞き、なんて無謀なという声もちらほらと。実際テナントの確保にもだいぶ苦労したようですが、予定より遅れること約半年、10月26日に「微風台北車站(ブリーズ・台北ステーション)」がプレオープンしました。

微風台北車站、料理の一例 「微風台北車站」の売り場面積は約2,800坪。「台湾夜市(屋台料理)」、「牛肉麺競技館(牛肉麺)」、「加里皇宮(カレー)」、「甜品小路(デザート)」とテーマに沿ったお店を集めた5エリアのほか、滬園上海湯包館、小南門點心世界といった独立店、長栄桂冠酒店によるワインバー、スタバ、ミスドなどのおなじみのショップなど、約50店舗が入居しているはず・・ですが、11月上旬現在でオープンしているのは3分の2ほど。「加里皇宮」エリアもまだ工事中でした。

微風台北車站、カレーのお店のオープンを告知する看板 フードコート自体はぴっかぴかで、ここが台北駅?という高級感ただよう立派なものでしたが、地下街や正面にある新光三越統一元氣館と重なるようなお店も多く、オープン直後の熱気が冷めた後に、どれだけ集客力を維持できるかは見守りたいところ。またプレオープン時期だけかもしれませんが、営業時間が11時スタートというのも敬遠される一因になるかもしれません。資料によると、微風広場では台北駅の1F、B1Fにスーパー、コンビニ、書店、雑貨店などを進出させる予定だそうで、今回のフードコートは台北駅大改造計画の試金石であるようです。

 ともあれ新幹線の自由席導入や本数増加もあり、台北駅の利用客が増えているのは間違いありません。大改造計画が実現し、明るく使いやすい駅に生まれ変るよう、みなさまも台北駅にお寄りの際はぜひフードコートを活用してみてくださいね。

【微風台北車站(ブリーズ・台北ステーション)】
住所:台北市北平西路3號 台北駅2F
電話:6632-8999
営業時間:11:00-22:00
交通:台湾鉄道、MRT台北駅すぐ

微風台北車站、フードコート内の様子
台北駅構内の様子

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