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台北日和

2007年10月16日

中華おこわバンザイ! 東發飲食店

 ツヤツヤに輝く長めのもち米。そしてほどよい具合の茶色が食欲をそそる中華おこわ。東發飲食店はおこわ好きを惹きつけて止まない、魅惑の中華おこわを堪能させてくれるお店です。

 開店から70年ほどの東發飲食店があるのは、連日台湾人や観光客が多数訪れる饒河夜市の中。こちらは士林夜市ほどの規模ではありませんが、一直線の道の両脇に店が並び、道の真ん中には屋台が並ぶ人気の夜市です。
 東發飲食店の入り口は少々わかりにくく、店名の入った赤ランタンがぶら下げられた狭いスペースを奥へと進んで行くとイートインスペースがあります。入り口隣には土地の神様を祀った小さな廟があるので、ここを目印にするとわかりやすいかもしれません。
 こじんまりとした店内は、夜市という場所柄もあり満席になることが多く、食事時には席が空くまで待つこともあります。

 こちらのメニューは、先に挙げた中華おこわ(25元)の他、カキと大腸入りのスープ麺(50元)、肉団子のとろみスープ(50元)。旧暦端午の節句の時期には、期間限定で粽も販売するそうですが、通常はこの3種類のみです。
 東發飲食店の中華おこわは、ほのかにショウガの香りが感じられてなかなか上品な味。弾力十分なもち米はもちろん、具のエビとシイタケも厳選した素材を使用しており、これにやや甘い自家製のソース(甜醤)をかけていただくのが台湾流です。
 カキと大腸入りのスープ麺と肉団子のとろみスープも、他のお店では味わえないさっぱり感が人気のようです。

 ところで「おこわ」といえばお祝い事がつきもの。こちら台湾でも、おこわはおめでたい食べ物で、「油飯」と呼ばれています。赤ちゃんの生後満1ヶ月のお祝いで、鶏のモモ肉などと一緒に配られることもあるのですが、普段からもよく食べられているので、日本よりも庶民的な食べ物なのかもしれません。

 台湾B級グルメがぎっしりつまった夜市内の名店、東發飲食店。饒河夜市を訪れた際には、こちらの中華おこわをお忘れなく。

【東發飲食店】
住所:台北市饒河街94号
電話:(02)2767-8319
営業時間:8:30〜0:00
定休日:なし
アクセス:台鐵松山駅から徒歩約5分


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