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2007年9月28日 |
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| 神様は犬 十八王公廟 | ||
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台湾の廟には様々な神様が祀られていますが、関羽や孔子など実在した人物が神様となっていることも少なくありません。しかし、今日ご紹介する十八王公廟で祀られているのはなんと犬。台北郊外にありながらも有名な廟です。 十八王公廟のある石門郷のエリアでは、以前に人気ハイキングエリアとして尖山湖をご紹介しましたが、今回は海辺のスポット。淡水から車で20分ほどで到着する十八王公廟は、遠くに水平線が見える海沿いの町にあります。 この地を護り続けている十八王公廟の始まりには、伝説があります。今から遡ること清の時代。17人の商人を乗せた船が転覆事故に遭い、助かったのは一緒に乗船していた犬1匹だけでした。しかしこの犬も主人の死を悲しみ、後を追い海へ身を投げます。波に打ち上げられた犬は、付近の住民たちによって手厚く葬られました。その後犬は十八王公と呼ばれるようになり、ご利益のある廟の神として毎日多くの人々の参拝を受けています。
そして地下へと進むと、カメの甲羅のような形をした十八王公のお墓があります。お墓にかけられたタオルが妙にリアルに感じられ、なぜかハッと息をのんでしまいましたが、清朝から大事にされてきたお墓だそうです。 実は十八王公廟は「陰廟」と呼ばれています。ちょっと怖い系の人たちがよくお参りに訪れると聞いていたので、恐る恐る行ってみたのですが、予想と違い普通一般の廟のような気がしました。ご利益があるといわれていますが、努力して手に入れる成功ではなく、例えば宝くじが当たるといったタナボタ的な運が向いてくるのだそうです。 十八王公廟付近の道には、海に面したオープンカフェが多数あります。廟から出たら、次はカフェで波と風の音を聞きながら、爽やかにティータイムなんていかがでしょう。
【十八王公廟】 |
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