旅々台北.com
台北日和

2007年9月26日

魚市でシーフード 桃園 永安漁港觀光魚市

 9月に入ってからやや涼しくなり、比較的過ごしやすい日々が続いている台北。食欲も夏前の勢いを取り戻し、食べ物ならば何もかもがおいしそうに見える今日この頃。今回はトランジットの際の宿泊地として便利な桃園の魚市、永安漁港觀光魚市をご紹介します。

 魚市といえば台北では台北魚市漁協館が有名ですが、永安漁港觀光魚市は、同じく桃園にある竹圍漁港や、石門の富貴漁港のように、漁港と魚市が1ヶ所にまとめられているところ。何十隻もの船が停泊する港の傍には、3階建ての魚市ビルがあり、魚屋さんやシーフードレストランが入っています。なんでもビルはイセエビをイメージした外観だそうで、約1億2千万元の工費で1982年に完成したのだそうです。
 1階には新鮮な魚介類を料理してくれる食堂風レストラン、乾物屋、屋台系のシーフード軽食屋、魚屋などが入っています。一般の人を相手にセリをしている魚屋さんもあったのですが、こちらの魚介類は富貴漁港よりも少々安いのだとか。
 調理した魚介類が並べられた店先を眺めながら歩いていると、揚げ物や焼き物、海鮮炒めのお店など、全てが美味しそうに見え、何を食べればいいのかわからなくなってくるほど、シーフード三昧の1階です。
 2階にはギリシャ風カフェ「聖多里尼」があり、窓際の席からは果てしなく広がる海が一望できます。シーフードでお腹一杯になった後にゆっくりお茶したい方はこちらへどうぞ。
 3階にあるのは海洋生態が学べる永安漁港海生館(入場料:大人120元/学生90元)。100種類近い淡水魚・海水魚の紹介などがあり、ちびっ子たちに人気のスポットです。

 敷地内には「永安觀海橋」と呼ばれる全長約115センチの橋があるのですが、夜にはライトアップされるため、とてもロマンチックな雰囲気になるのだとか。黄昏時には、夕陽を観に訪れる人も少なくないそうです。橋の反対側には、遠浅の砂浜が広がり、なにやら浜辺で貝採りをしているらしき人もいました。しかし取材日はかなりの強風で、外のベンチで海を見ながらシーフードを食べるのもままならず、少々残念でした。

 休日に一番の賑わいをみせるという永安漁港觀光魚市。時間があれば一度のぞいてみませんか。

【永安漁港觀光魚市】
住所:桃園縣新屋郷永安村中山西路3段1165号
電話番号:(03)487-1017
交通:台鐵中[土歴]駅より車で約40分


[バックナンバー]