旅々台北.com
台北日和

2007年9月12日

ペットフェスティバル Animal Whoop Festival

 「猫カフェ」の盛況が示すように、台湾の人たちはとっても動物好き。しかしまだ飼い主の意識向上が求められる面もあるようで、フェスティバルでは人とどうぶつの幸せな暮らし方をPRしていましたよ。

 このフェスティバルを主催したのは、中華民國保護動物協会です。同協会は捨てられた犬や猫の保護、里親募集などを積極的に行っている社団法人で、台湾の人はもちろんボランティアとして活動を支援している在台外国人も多いそうですよ。

 台湾では動物に対しては非常に寛容な人が多く、台北市内でも少し郊外へ行くと大きな犬が飼い主抜きで自由に散歩していたり、外猫に自由に餌をやったりする光景を当たり前のように見ることができます。しかし台湾の人全員が動物好きというわけでは決してなく、時には悲しいニュースを聞くことも。そのため協会では今回のようなイベントを通じて、人と動物の本当の快適な暮らし方についての啓蒙活動を積極的に行っています。

 9月8日、9日に開催されたフェスティバルには100近い団体、企業が参加。獣医師さんによるペットの無料健康相談会や、予防注射、マイクロチップ埋め込みのサービス、トリミングの指導など、すぐに役に立つイベントが数多く開催されました。その中でも一段と人が多かったのが、犬猫の里親探しコーナーで、ボランティアさんたちが引き取り希望者の家族構成やライフスタイルなどをインタビューしながら人と動物のマッチングをしてくれます。初めて猫を飼うなら手間のかかる子猫よりも少し大きく成長した子を、大型犬は散歩がたいへんだから単身者の家には向かないわ・・などと、希望する人に無条件で譲るわけにはいかないそうですが、1匹でも多くの子に新しい家庭が見つかるようにと、ボランティアさんたちの目はとても真剣でした。

 会場には自慢のペットを連れた人たちも数多く参加しており、あちらこちらで臨時の撮影大会や交流会の輪が広がっていました。ペットフード、グッズの販売ブースも多く、中には大型犬用のルームランナーや、ハーネスとマグネットで尻尾周辺をビニール袋で包む"散歩用簡易オムツ"といったユニークな商品もありましたよ。

 このイベントを通じて、幸せな動物が1匹でも増えるといいですね。

【ペットフェスティバル Animal Whoop Festival (2007 動物呼喚主題園遊会)】
開催期間:2007年9月8日〜9日(終了しました)
会場:台北市政府市民広場
公式HP :http://www.animal.org.tw/pet.htm


[バックナンバー]