|
2007年9月10日 |
||
| 故郷の美、生命の力 宜蘭 呂美麗精雕藝術館 | ||
![]() |
どこか懐かしさが感じられる使い込まれた軍手。しかしこちらは布製の現物ではなく、木製の彫刻品です。呂美麗精雕藝術館は、リアルに再現された彫刻作品が堪能できるスポットです。
こちらで作品を展示している呂美麗さんは、宜蘭出身の芸術家。広告デザインの仕事を経て、台北市立美術館で彫刻を学び、オリジナルの木彫刻作品を製作するようになります。その後台湾・中国で個展を開催するまでになり、2000年に故郷宜蘭に呂美麗精雕藝術館を設立しました。現在は木彫刻に留まらず、金やガラス素材の作品も発表しています。
ギャラリーに展示されている木彫刻は、見事としか言いようのないほど細部まで丁寧に彫り上げられています。本物と見紛うほどの作品は、宜蘭の名産であるニンニクや蘭をモチーフにしたものも多く、力強い生命力が圧巻。中には幼少の頃を思い起こさせるお弁当箱や大きな葉に止まったカマキリなどもあり、生活に密着した情緒溢れるシーンが表現されています。
年中細かい作業をしていると体調を崩してしまいそうですが、そこは館長でもあるご主人の荘さんがきちんとケアしています。作品のタイトルも2人で考え、ディスプレイに使う石なども一緒に探しに行くそうです。
住所:宜蘭縣三星郷三星路8段18號 |
||
![]() |
|||
![]() |
[バックナンバー] |