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台北日和

2007年7月19日

猫空ロープウェイがついに開通!

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

 「猫空(マオコン)」といえば、お茶好きのパラダイス。豊かな緑に囲まれた茶芸館で、ゆっくりとお茶や茶葉料理が楽しめる癒しの空間が広がっています。7月4日には念願のロープーウェイも開通し、さらに魅力がアップしましたよ。

 猫空ロープーウェイ(猫空纜車)の始発駅があるのは、MRT木柵線の「動物園」駅より徒歩5分ぐらいの場所。ガラス張り4階建ての立派な建物です。見覚えのある券売機や改札が並んでいるなぁと思ったら、ロープーウェイを経営しているのは台北MRTなのだそう。そのためMRTでおなじみ悠遊(悠遊カード/EASY CARD)でロープーウェイに乗車することもできるんですよ。

 ロープウェイはフランスのPOMA社製で全長4.03km、台北市立動物園から猫空までを約17分で結びます。乗降できる駅は「動物園駅」「動物園内駅」「指南宮駅」「猫空駅」の4駅で、猫空はもちろん、あまりの広さに途中でダウンする人続出の台北市動物園の見学や、ご利益抜群の指南宮へのアクセスがぐぐっと便利になりました。料金は1区間30元、2区間40元、3区間50元で、最長の「動物園駅〜猫空駅」は50元。8人乗りのゴンドラ147輌が用意されており、1時間に2,400人を運ぶことができるそうです。そのため猫空の静かな雰囲気が乱されるのでは・・という懸念もあるようですが、現時点では利用者の大半が家族連れのためか、茶芸館はあまり利用していなさそう。ロープーウェイの乗車そのものを目的に訪れている人がほとんどのようです。

 しかし夏休みシーズンということもあり、動物園駅には連日のように長蛇の列ができています。休日は数時間待ちということも珍しくありませんので、時間に余裕を持つよう心がけてくださいね。また大切なのは暑さ対策。ロープーウェイには(なぜか)エアコンがなく、窓を開けることもできないため、夏場の内部はかなり蒸し暑くなります。また雷雲が近づいてくると運休となり、乗車中の場合は最寄駅で強制的に降ろされてしまいますので、天気予報のチェックもお忘れなく!

 開通はしたものの、まだまだ課題が多いロープーウェイですが、乗り心地は上等ですし、台北101をはじめ市内が一望できるのは実に壮観。暑さと雷雨と混雑に注意しつつ、ぜひお試しください。ロープウェイとバスの乗車券、動物園の入場券などがセットになった「猫空321旅遊套票(180元)」や、Tシャツやストラップなどのオリジナル記念グッズも好評販売中ですよ。

【猫空ロープーウェイ】
公式HP:http://gondola.trtc.com.tw/
※始発の「動物園駅」はMRT動物園駅より徒歩約5分。
運行時刻:9:00-22:00(休日は8:30スタート)
運休日:毎週月曜日(2007年7月30日より)


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