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台北日和

2007年7月10日

視点を変える・歩道橋のススメ

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

 好評?の連載企画「台北地下道探検隊」ではこれまで、夜の地下道探検隊や、誰もが迷う?不思議の地下道などのレポートをお送りしてきましたが、今回は番外編として、地下道のライバル?である歩道橋をレポートいたしましょう。

●概要
 台北市内にも日本と同じように、交差点などに歩道橋が設置されている場合がありますが、本数はそれほど多くありません。真っ直ぐな1本の道路でも、交差点ごとに歩道橋、地下道、歩道橋、地下道・・・と交互に設置されている場合もあり、地下道との使い分けについては定かではありませんが、歩道橋も地下道と同じく、後から横断歩道が設置されて、「渡らずの歩道橋」と化しているものもいくつか見ることが出来ます(例:民権東路+林森北路交差点)。

●特徴
 日本の歩道橋と比べて、それほど違いがあるわけではありませんが、自転車や車椅子用スロープなどといったバリアフリー設備は皆無と言っていいでしょう(私は見た記憶がありません)。その他には、全般的に屋根付きが多いとか、通路の幅が広めである、という程度でしょうか。

●おススメのポイント
 まず当然ですが、広い道路のど真ん中、それも高い位置まで視点が移動しますから、街並みなどの撮影が簡単に出来ます。何でもない写真ではありますが、「台湾の街ってどんな感じ?」って聞かれた時に、非常に便利に使える・・・と思います。

 地上高が約4メートルほどありますから、身長を加えるとそれなりの高さとなり、例えば市内あちこちで実施されている地下鉄工事の様子なども、真上からバッチリ見学出来ますし、怒涛のように押し寄せるバイクの群れを正面や真上から思う存分撮影したりすることも・・・出来ます。


 また、歩道橋はドライバーからも見え易い位置にありますから、道路標識類も多数設置されており、標識マニアの方にはうってつけのスポット。さらに選挙時期となると、歩道橋全体がカラフルなのぼりと横断幕で埋め尽くされるという、台湾らしい風物詩に出合うことも・・・出来ます。

●まとめ
 おススメの理由に全然なってない!と言われる方も多々いらっしゃるかもしれませんが、単なる通路としてではなく、ちょっと視点を変えるつもりで歩道橋を利用してみてはいかがでしょう。そして、立ち止まり、ぐるりと周囲を見渡してみてください。今まで見えてなかったものが、何か見つかるかもしれませんよ。


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