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台北日和

2007年7月3日

赤い封筒が届いたら?初めての台湾的披露宴 後編

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

 開始予定時刻もだいぶ過ぎた頃、とうとう披露宴の始まりです。そうはいっても上司の長いスピーチがあるわけでも、新婦の友人の余興が始まるわけでもなく、ただひたすら運ばれてくる料理を食べつつ、おしゃべりに花を咲かせる。それが台湾的披露宴の醍醐味です。

 式の途中、何度か新婦のお色直しがあります。台湾では新婦はチャイナドレスと思いがちですが、そこは日本と同様、純白のウェディングドレスや花嫁自身で選んだカラードレスが定番となっています。前編 で白は葬式の色と言いましたが、ウェディングドレスに関しては、気にする人は少ないようです。チャイナドレス姿の出席者もあまりいないようですし、意外と着る機会は少ないようです。

 料理は定番の伊勢えびやフカヒレ、それとお祝いの席にちなんだ料理など10品目前後となっています。料理が出尽くすと、なんとなくお開きに。出口で飴玉をバスケットに入れて待ち構えている新郎新婦とその家族にあいさつし、お腹も満足気に家路につきましょう。実はこの飴玉にも意味があって、早く男の子が生まれますようにという期待が込められているんですよ。


 最近では日本のドラマの影響でだんだん台湾の披露宴も趣向を凝らしたものが増えてきているようで、新郎新婦がゴンドラで登場したり、キャンドルサービスやスライド上映、バンドの生演奏があったりと様々です。引き出物は基本的にはないのですが、最近ではお箸などのちょっとしたプレゼントがあるようです。

 なーんだ日本とあまり変わらないねと思った、あなた。台湾では披露宴のようなおめでたい場に参加すると自分の運気も上がると考えられているんですよ。(これはあくまでも台湾の披露宴の一例に過ぎません。もっとカジュアルな式や格式高い式など多彩です。また宗教や地域によっても違います。ご了承下さい。)


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