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二級古跡に指定されている板橋市の林家花園。美しい庭園が観光客に人気のスポットなのですが、そのお隣には大觀義學という廟があり、こちらも三級古跡に指定されている歴史ある建築物です。
大觀義學、通称「孔子廟」があるのは台北県板橋市内。最近はMRTに加えて台湾新幹線も開通し、アクセスがぐっと便利になったエリアです。廟の両サイドには林一族が経営する幼稚園があり、敷地内には園児の送迎バスも停められているので、少々奇妙な感じもするのですが、130年あまりの歴史を有する立派な国家三級古跡です。入り口の門は閉められていることが多いそうですが、守衛さんが開けてくれるのでご安心を。入る前には参拝者名簿に名前を記入してからとなります。
大觀義學が創建された1837年当時は、中国から台湾へ移民してきた漢民族の泉州人と章州人の衝突が頻発していたそうです。それを解決しようと林一族によって設立されたのが「大觀書社」。後に大觀義學と名称を変えますが、学問の神、孔子と文昌帝を祀る廟として、そして泉州人と章州人の子供たちに寺子屋のような学びの場として、無料で開放されました。その後、二派の争いは収まり、今では学業成就を願って多くの人が訪れています。
さて、この日は折角孔子廟に来たのだから、と、旅々台北のさらなる繁栄(?)をお願いしてきました。まずは廟に向かって右側にある「具祝文」と書かれた紙に、氏名・年齢・生年月日(生まれた時間も)・住所を記入します。通常、生年月日は旧暦のものを書くのですが、今回は西暦で。次にお香を4本とり、4ヶ所にある香炉に、神像から遠い順にお参りしていきます。この際、名前や住所、年齢など、神様に詳細な自己紹介をしてからお願い事をするのが台湾流。生年月日が西暦なのが気になり、そのことも併せて神様に伝えておきました。最後の香炉までお参りが終わったら、傍らにある籠の中に紙を入れて完了です。
日本ではお賽銭を出してから、手を合わせてお祈りするのが一般的ですが、台湾では自己紹介やお参りの順番など決まり事が多いので、少々緊張しました。が、これで旅々台北は今後も安泰?なぜか達成感を感じつつ廟を後にしたのでした。
※「章」はさんずいがつきます。
【大觀義學】
住所:台北県板橋市黄石里西門街5号
開放時間:6:30〜18:00
交通:MRT府中駅から徒歩約15分
交通:MRT忠孝敦化駅2番出口から徒歩約5分
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