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2007年5月29日 |
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| 古い鉄道倉庫のアートスペース 嘉義鐵道藝術村 | ||
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台北の「華山創意文化園区」や、高雄の「駁二藝術特區」のように、廃墟となっていた歴史ある建築物を利用したアートスペースが嘉義にもありましたよ。
阿里山鉄道で鉄道好きの方にはお馴染みの嘉義ですが、今回のアートスペース「嘉義鐵道藝術村」はその名のごとく廃墟となっていた線路や鉄道倉庫を利用したものなのです。「嘉義鐵道藝術村」は、嘉義後站(裏口)からずらりと並ぶ鉄道倉庫と周辺の敷地を利用して作られています。 その昔、貨物運搬専用駅として木材やコンクリート、石炭に食料などの運搬のため忙しいときには1日に少なくとも200人以上の運搬要員が行き来する大変にぎやかなエリアだったとか。鉄道運送の衰退によりさびれていたところを、嘉義を芸術文化の街に!という前市長の支持により、現代アートの展示、アーティストの創作活動拠点、パフォーマンスの場として生まれ変わったのです。 敷地内には、古くからの駅倉庫6つをそのまま利用した室内ギャラリーや屋外のパフォーマンスエリアに展示エリア、それにちょっとした休憩に活用できるカフェなどがあります。また、以前台北日和でもご紹介した台北の「台北国際藝術村」のように、芸術推進教育センターや国内外のアーティストが駐村して芸術活動に取り組むエリアや工房もあります。 取材した日には、こちらに駐村している日本人アーティストの鈴木貴彦さんにもお会いできましたよ。鈴木さんは2002年から世界各国のアーティストインレジデンス(駐在型のアーティスト活動をする施設)をめぐっているそうで、これまでにもローマやニューヨーク、スペインやベルギーなどに滞在してきたそう。鈴木さんが取り組まれているのはインスタレーションと呼ばれるジャンルで、3次元である建築物などを写真という2次元に変換し、それを組み立てることで立体化(再3次元化)し、それをもう一度2次元である平面に落とし込むという、非常に複雑で独創的な創作物となっています。 嘉義鐵道藝術村は、古い駅舎や線路などを楽しめるだけでなく、国内外のアーティスト達と気軽に触れ合えるまさに藝術文化の交流が自然とできる場所なのです。現在こういった鉄道藝術村が北部の新竹に始まり台中、嘉義、枋寮、そして頭部の台東など5箇所にあります。鉄道好きの方でなくとも、近くまで行ったらぜひ一度立ち寄ってみてくださいね。 【嘉義鐵道藝術村】 住所:嘉義市北興街37-10號 電話:(05)232-7477 HP:http://www.railwayart.org/ 交通:台湾鉄道嘉義駅傍の歩道橋を渡り後火車站で右折して約3分 |
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