|
2007年5月16日 |
||
| 台北の香港空間 巧味氷室 | ||
![]() |
飲茶やエッグタルトなど、香港の食べ物は日本でも人気がありますが、それは台湾でも同じ。今回ご紹介する巧味氷室は、台北在住の香港人も足繁く通う香港カフェです。 巧味氷室があるのはにぎやかな東区。小さなカフェやレストランが並ぶそごう忠孝店の裏手にあります。このエリアはお店の入れ替わりが早いのですが、巧味氷室はオープンからすでに約1年。20名ほど入ると満席になってしまう小さな店内は、背もたれの高い木の椅子が並んでいて、香港の街角にある昔ながらのカフェの雰囲気がムンムンです。 香港のパンといえば、まず挙げられるのがメロンパン(菠蘿包/30元)。巧味氷室のメロンパンは、香港から連れてきたパン職人が作っている正真正銘本場の味で、多い時は1日約500個も売れる人気メニューです。で、これにスライスバターを挟んでいただくのが香港流(菠蘿油/40元)。コッペパンのような柔らかい食感のパンの上を、クッキーのような甘いサクサク生地が覆っています。それにバターを加えた三層の絶妙なハーモニーが楽しめるこのパンは、一口で食べるのが鉄則。グアッと大きく開けてかぶりついてしまいましょう。 お食事は麺類とご飯類があります。柔らかい豚肉ソテーに半熟目玉焼きがのっかった餐肉蛋麺(100元)など、麺類には香港から取り寄せたインスタント麺を使用しているそうで、あくまでも香港の味にこだわっています。タイ米を使用しているご飯類はなかなかのボリュームで、麺メニュー同様、目玉焼きが必ずのせられているところがアジアチック。沙■牛肉飯(120元)は、沙茶醤ベースのソースをかけていただく香港風カレー(?)。お食事メニューには30元をプラスすればドリンクがついてきます。ドリンク類でおすすめなのは、さっぱりとしたコクと甘味のミルクティや、コーヒーと紅茶をブレンドした鴛鴦●茶。変わったものではコーヒーにレモンを入れた檸檬コーヒーやホット・コーラなど。どれも香港では一般的な飲み物だそうです。ドリンクは75元〜90元。14:30〜16:30のティータイムには80元でドリンクとデザートのお得なセットも出しています。 巧味氷室は元々週に1回定休日があったのですが、毎日のように訪れる台北在住の香港の常連さんに「じゃあ定休日に俺たちどこでご飯食べればいいんだっ!?」と泣きつかれ、年中無休にしたそうです。店内は流行に敏感な台北っ子や、こちらに住んでいるらしい香港のおじちゃんたちなど幅広い客層。北京語と広東語、そして広東語訛りの北京語が飛び交う不思議な空間となっています。 巧味氷室では台北にいながら香港の雰囲気も楽しめて、ちょっと得した気分になれること請け合いです。 ※■=口へんに父の下に多 ●=女に乃 【巧味氷室】 住所:台北市復興南路1段107巷45号 電話番号:(02)2775-5461 営業時間:10:00〜22:00 定休日:なし 交通:MRT忠孝復興から徒歩約10分 |
|
|
![]() |
[バックナンバー] |