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台北日和

2007年5月15日

誰もが迷う?不思議の地下道

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

 旅行者はもちろん、台湾在住者でも一度は迷ったことがあるという、「不思議の地下道」が台北市の中心地にあります。交差点の下をくぐるだけの単純な地下道なのに、特段方向音痴でもないのに、なぜ迷ってしまうのでしょう‥‥。旅々台北がその不思議に迫りました。

 今回、台北地下道探検隊(仮称)がやって来たのは、昼夜問わず通行量の多い「中山−南京交差点」。前回お届けしたレポート「夜の地下道探検隊」が「怖い!」と大不評でしたので、第2弾は賑やかな地下道を選んでみました。

 中山北路と南京東路(西路)の交差点にあるこの地下道、時には内部にずらりと屋台が並び、にわか地下街と化してしまうほど通行量が多いのですが、よく観察していると、後戻りしたり、キョロキョロと周囲を見回したりしている人がいることに気付きます。そう、ここは地元民でさえ出口を間違えてしまう、「不思議の地下道」なのです。

 「ああ、あの地下道ね。」とピンと来た在住者の方。あなたも一度や二度は迷われたのですね。ええ、過去一度も方向音痴と言われたことのない私も、初めての時はしっかりと迷わせていただきました‥‥。

 では、一体なぜそんなことになってしまうのでしょう。台北地下道探検隊(仮称)はこの日、交差点北東角にある交番のお巡りさんに不審な目で見られながらも、何度も往復を繰り返し、戸惑う人たちを観察しながら、以下の結論?を導き出しました。

(1)
 どの通路や出入り口にも目印となるほどの案内がないため、一度迷ってしまうと、自分の現在地を再確認する手段がない。

(2) 一般的に、地下道は単純にクロスしているだけだと想像しがちがだが(図参照)、実は2ヶ所の分岐があり、あるはずのない分岐点の登場に頭がパニックになってしまう。

(3) 地下へ下りる階段が実は微妙にカーブしており、階段を下りた段階で既に自分が方向転換していることに気付きにくい。

なかなか立派な調査結果だと自画自賛しておりますが、いかがでしょうか。で、この調査結果から、迷わないための対策を考えてみたのですが‥‥。すみません、思い付きませんでした。とりあえず掲載の図をよく頭に入れたうえで、慣れていただくより他ないような気がします‥‥。

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