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台北日和

2007年5月8日

第二次ドーナツ戦争!? ミスドvsダンキン
 ミスタードーナツの進出をきっかけに、台湾中に巻き起こったドーナツ旋風より早2年半。ついに世界最大チェーン、ダンキン・ドーナツが米国からやってきました。この対決、かなり熾烈なものになりそうですよ。

 1号店の開店直後は最長5時間待ち。購入代行バイトで小銭を稼ぐ人まで出てきたミスタードーナツですが、その後順調に店舗を増やし、2007年5月現在では全国21店舗を経営しています。ドーナツもすっかり台湾に定着し、田舎のパン屋でもポン・デ・リング(もどき)などを見かけることも珍しくなくなりました。そんな中で満を持して上陸したのが、アメリカのダンキン・ドーナツです。かつては日本にも進出し、ドーナツといえばミスドかダンキンというライバル関係にあったのですが、業績不振により98年に撤退。そのリベンジの場を台湾に移し、打倒!ミスド!と意気込んでいるようです。

 それはお店のロケーションにも現れています。ダンキンは今年1月の南京店を皮切りに現在までに4店舗をオープンさせたのですが、うち2軒はミスドのすぐ近く。士林店は徒歩30秒、淡水店にいたっては広場を挟んだほぼ正面という、宣戦布告をしているとしか思えない気合の入った立地なんです。購入方法もケース内のドーナツを店員に注文するミスドに対し、ダンキンはセルフサービス。待ち時間をできるだけ短縮し、行列を作らせない方針を採用しており、行列が社会現象にまでなったミスドとは対照的です。民権店の試験販売の折には13時に販売をはじめた2,400個のドーナツが、夕方にはほぼ売り切れ。物珍しさによる人気もあったようですが、回転率はかなり良さそうでした。メニューも約50種類のドーナツに加え、サンドイッチ、ベーグルといった軽食4種類、ティラミス、ムースなどのケーキも10種類以上あり、なぜか苺大福まで。ドーナツショップというよりも、コーヒーとスイーツの店としての面を強調していくようです。

 実はダンキンドーナツは10数年前に台湾に進出し、撤退したという過去があります。今度こそリベンジなるか、そしてミスドはどのような対抗策を打ち出してくるのか。台湾のドーナツ業界がまた熱くなってきましたよ。

【ダンキン・ドーナツ(Dunkin' Donuts)】
住所:台北市文山路86號(士林店)
電話:(02)2883-8597
交通:MRT劍潭駅よりすぐ
その他、MRT民権西路駅、南京東路駅、淡水駅近所に合計4店舗を展開中

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