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台北日和

2007年4月9日

ついに一般開放 元国民大会会場 陽明山中山樓
 「おおっ・・・!」と訪れる者すべてが息を呑むこと間違いなしの、壮大なスケールと華麗さ。元国民大会の会場として使用された「中山樓」が、昨年11月からついに一般開放が始まりました。

 「中山樓」は中国近代革命の父、孫文の生誕100周年を記念して、蒋介石時代の1966年に建設されました。陽明山の中腹にある「中山樓」は国民大会の会場、各国の元首や国賓の接待施設として使われ、長年、一般市民には硬く門を閉ざしていました。しかし2005年に国民大会が閉会された後、2006年11月より内部の参観がOKとなり、歴史的価値の高い新たな観光スポットとして注目を集めています。

 実は台湾にいらした方は「中山樓」をご覧になっているはずなんです。というのも100元紙幣に印刷されている豪華な中華建築の建物が、この「中山樓」なのです。「中山樓」は孫文の生誕100周年を記念しているため、館内の階段を合計するときっちり100段、建物のスケールも縦横きっちり100mだったり、はたまた調度品には長寿や福を意味する桃やコウモリなどのモチーフがさり気なく使われていたりと、100や縁起を担いだコダワリが随所に隠されているんですよ。

  また1,100席のイスがずらりと並ぶ元国民大会の会議場や、3階までの吹き抜け天井が圧巻のバンケットルームなど、スケールの大きさに驚く見どころもいっぱいです。現在でも国賓の接待や会議などで使われることも多く、招待客たちが陽明山を眺めながら歓談するという3階の円形ホールもぜひチェックしたいところ。清朝のデザインを中心にチャイナテイストでまとめられた円形ホールは、その調度品や内装の美しさはもちろん、風水的に計算しつくされた眺望はまさにVIPに相応しい眺めです。

 「中山樓」を参観するには日時指定のガイド付ツアー(無料)に申し込む必要があります。所要時間は約1時間で、事前に希望をすると日本語のボランティアガイドもアレンジしてくれますよ。広大な「中山樓」をガイドさんの詳しい解説付きで巡っていると、自分も台湾の歴史の一部になったような気がするかも。とても台北日和ではその魅力のすべてをお伝えすることができませんので、また詳しくは別コーナーにてレポートさせていただきますね。お楽しみに!

【陽明山中山樓】
住所:台北市陽明山陽明路2段15號
電話:(02)2861-6391
参観時間:(月〜金)8:30、10:00、13:30、15:00
※10名以上の団体の方は、事前予約にて見学時間外でも参観可
参観料:無料
休館日:旧正月(旧暦の大晦日と1/1)
HP:http://www.yatsen.gov.tw/chungsan/index.php
交通:MRT劍潭駅から車で約15分
詳しくはこちら:
http://www.tabitabi-taipei.com/html/data/10475.html



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