旅々台北.com
台北日和

2007年3月14日

シガー&パイプの問屋 宇峰煙具有限公司
 優雅にソファに腰掛けパイプをくゆらす。映画のワンシーンを渋めに演出できるパイプに、喫煙者ならば一度は興味をもつのではないでしょうか。禁煙の風潮が強まっている今日この頃ですが、思い切ってシガーとパイプの問屋さんをご紹介。

 様々なジャンルの卸問屋が並ぶ台北駅裏エリアに位置する宇峰煙具有限公司。お店の前に立っただけでシガーの香りがふわっと感じられます。店内は問屋さんらしく至ってシンプル。シガー、パイプ、パイプ煙草以外にもライター、マッチ、灰皿といった関連商品、さらにエルビス・プレスリーのマグカップやナンバープレートなど直接は関係のないものもさりげなく置いてあります。 こちらでお土産になりそうなのは、台湾のZIPPOライター(960元)やブルース・リーのマッチ(10元)でしょうか。ライターは他にも台湾警察やハーレーダビッドソンのものなど品揃えがわりと豊富でした。

 初心者向けのパイプは?というと、オーナーの林さんはイギリスブランド「BBB(スリービー)」のパイプを見せてくれました。2000元というお手ごろ価格に加え、歴史と技術のある確かなブランドなので初めての人には丁度いいのでは、ということです。 オススメのパイプ煙草は、「焼きたてのパンの香りがするんだよ」というドイツ産のRUDOLPH(700元)。甘くクリーミーな香りで目を閉じていればこれがパイプ煙草だとは想像できません。

 お店は創業から約40年、現在のオーナー林さんのお父さんの代から経営しているのですが、シガーやパイプ専門の問屋に転向したのは20年ほど前から。以前は他の商品を取り扱っていたそうです。なんでも林さんはアメリカ旅行中にパイプに出会いその奥深さの虜になってしまい、パイプやシガーの専門問屋に方向転換したとか。独学で知識を増やし今ではパイプの吸い方を教授したお客さんは数知れず、パイプの展示会があると聞けば海外まで足を運び、さらにはパイプの吸い方VCDを製作発売してしまっています。

 パイプは8種類の吸い方があるそうで、吸い方やパイプの形、そしてパイプ煙草の量によって同じものでも違う味が楽しめるそうです。そう、パイプは奥が深いのです。そんなパイプワールドに触れてみたい方は宇峰煙具有限公司へどうぞ。

【宇峰煙具有限公司】
住所:台北市華陰街193号1F
電話:(02)2558-9968
営業時間:月〜土 10:30〜20:00 日12:00〜17:00
定休日:旧正月
交通:台北駅から徒歩約10分

[バックナンバー]