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日本で麻雀(マージャン)といえば、男性の遊びというイメージがありますが、台湾では一般的には家族みんなで楽しむゲームの感覚です(注1)。特にお正月(旧正月)は麻雀シーズンであり、爆竹や花火の音と共に、あちこちの家からジャラジャラと・・・。
※(注1)もちろん台湾では誰もが麻雀に親しんでいるわけではありませんし、やはり中心は男性となりますが、日本と比較して、とお考えください。
では、台湾の麻雀(中国語では麻將)と日本の麻雀はどのような違いがあるのか、一般的なルールをもとにご紹介いたしましょう。なお、当ページで「麻雀とは?」というところからお話するスペースはありませんので、専門用語がたくさん出てきますが、その点はご了承ください。
4人で卓を囲み、牌を2段ずつ並べ、東家から時計と逆廻りに進めていくのは日本と同じですから、パッと見た目には特に違いがわかりませんが・・・。実際にプレイする上での大きな違いを列記してみます。
1:手牌は13枚ではなく16枚。要するに5面子と1雀頭が必要。
2:リーチもなければドラもなし。ノーテン罰符もなし。
3:捨て牌は卓中央に適当に置くため、誰がどの牌を捨てたかわからない。
4:フリテンでもあがれる。一翻縛りがないため、役が無くてもあがれる。
5:ロンは放銃者の一人払いだが、自摸だと全員払いで×3倍となる。
その他にも、花牌が8枚(春夏秋冬+梅蘭竹菊)だとか、一荘制(北四局まで)だとか、サイコロは3個使用するとか、牌が大きい!など、細かな違いはたくさんあるのですが、先にあげた5つが特に戸惑うポイントでしょう。
では、このルールでゲームを行うと、どのようなことになるのか・・・。そう、とにかく鳴きまくりの早上がり勝負となります。日本のように役作りを追及するとか、待ち牌を読むとか、捨て牌に迷彩を施すなんてことをしている場合ではありません。使える牌は日本と同じ数しかないのに、5面子+1雀頭を作らなければなりませんから、ぼんやりしていると聴牌さえ出来ないことに・・・。
残念ながら台湾には雀荘のようなものはありませんし、観光客の皆さんは通常、台湾人家庭に上がり込んで麻雀卓を囲むなんてことは滅多にないと思いますが、もしそういう機会があれば、ちょっと覗いてみると違いがよくわかって面白いかもしれませんね。
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