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台北日和

2007年2月13日

海南チキンライス専門店 文慶鶏
 鶏肉の旨さに定評のある台湾ですが、そのうま味をたっぷりと味わえる海南チキンライスはいかが?ジューシーなチキンとスープで炊き込んだご飯がドッキングした、シンガポールの名物料理なのです。

 海南チキンライスは柔らかく蒸した、もしくは煮たチキンに各種ソースを添え、さらにチキンスープで炊いたご飯と一緒にいただく、という鶏肉の旨味をこれでもか!と堪能できるメニュー。もともとは中国海南島の地元料理でしたが、現在では東南アジア一帯に広まり、特にシンガポールではあちらこちらにお店が。その中でも1979年創業の「文慶鶏」は評判が高く、本日ご紹介するお店は台湾唯一の支店なのです。

 お店があるのはMRT忠孝復興近所のビジネス街。お昼時にもなると近所のサラリーマンや住人が殺到し、またたくまにお店は満杯に。専属契約した農場から届く厳選地鶏のみを使っているため、毎朝入荷する地鶏の数はまちまち。1日50〜60羽のチキンをさばくのですが、看板メニューである「海南鶏肉套餐(海南チキンセット):180元(※スープ、湯で野菜、スイーツ付き)」はその日のチキンがなくなったらもう終わり。あまり遅い時間だと売り切れていたりするので、要注意ですよ。

 地鶏は硬いというイメージがありますが、鶏肉をまず丁寧に手でマッサージし、ネギやニンニクなどと一緒に煮込んだ後は瞬時に冷却します。この快速冷却のおかげでスープや肉の旨味がぎゅっと肉の中に閉じ込められ、とろけるほど柔らかに仕上がるのだとか。お米はタイの香米を使用。エキスたっぷりのチキンスープと秘密の調味で炊き込み、淡い黄金色に輝くチキン飯の出来上がりです。またソースの「黒醤油」はシンガポールから取り寄せている逸品で、通常の醤油よりもねっとりとしていて旨味が強く、チキンの味をより引き立ててくれるそうですよ。

 店長の陳さんによると「黒醤油」をチキンライスに回しかけ、混ぜ合わせたあとでチキンと一緒にいただくのが正式な作法だそう。黒醤油のコクのある風味とチキンのジューシーな旨味がほどよく混ざり合い、何杯でもおかわりしちゃいそうなおいしさです。お店では「サテ(炭火串焼き):160元〜」や「モモチャチャ(マレーシア風スイーツ):80元」といったエスニックメニューやお弁当もありますので、ぜひ利用してみてくださいね。

【文慶鶏】
住所:台北市忠孝東路三段219-1號
電話:(02)2731-5522
営業時間:10:00-22:00
定休日:旧正月
交通:MRT忠孝復興駅から徒歩約3分

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