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台北日和

2006年11月30日

速報!台湾新幹線に乗ってきました!
 待ちに待って、そろそろ待ちくたびれた感さえある台湾新幹線ですが、11月29日、ついにメディア向け試乗会が開催され、旅々台北ももちろん一足お先に台湾新幹線の乗り心地を体感してきました。詳細は後日レポートしますが、とりあえず概要をお知らせいたします。

 今回のメディア向け試乗会は、実際の乗り心地だけでなく、現在の台湾高速鉄道の取り組み状況を知ってもらおうという主旨で開催されており、当面の開通予定区間である板橋駅(台北縣)から左営駅(高雄)までの試乗(往復)と、桃園駅にあるコントロールセンターやトレーニング施設の見学などで構成されていました。

●まずは乗り心地について
 当然と言えば当然ですが、日本の新幹線と比べて乗り心地は遜色ありません。振動は、板橋駅で撮影用機材を積み込み、早速車内の撮影をしようと準備をしていたら、気が付いたらすでに発車していた!?というレベルのスムーズさ。走行音や風切り音も非常に低レベルで、車内での会話に影響が出るようなこともありません。帰りに板橋駅から乗った台北MRTのうるささにガッカリしてしまったほどです。

●運事管理センター
 桃園駅敷地内にあるこちらのセンターには、台湾新幹線の運行を管理するコントロールセンターや、運転手など運行管理者のトレーニング施設が入っています。コントロールセンターは残念ながら撮影禁止でしたが、非常にシステマティックな室内では、多国籍なスタッフが働いており、共通言語は英語とのこと。日常業務のコミュニケーションには問題ないとのことでしたが、ここ最近のトラブル状況を見ていると、通常でない状況になった場合はどうなのだろうと、余計な心配を・・・。※ちなみに、台湾人の運行管理者トレーニングでは、教材も授業も全て英語でした。

●左営駅(高雄)
 台湾新幹線の駅の中では、唯一の地上駅(地下でも高架でもない)となる左営駅。そこまで必要なのか?と思えるほどに余裕を持たせた天井高が、なんだか国際空港に降り立ったかのような気持ちにさせてくれます。左営駅から高雄市内までバスで約30分という距離がネックではありますが、間もなく開通する高雄MRTに接続されればとても便利になりそうです。

 今回の試乗会でたくさんの写真とビデオを撮影してきただけでなく、既に板橋駅や桃園駅などの開通式典なども取材済みですので、各種データが揃い次第、2年前に公開した台湾新幹線特集ページをリニューアル予定です。お楽しみにお待ちください!

 なお、世間には台湾新幹線についていろいろな情報が流れており、皆さまからもお問合わせをいただいておりますが、旅々台北では台湾高速鉄道や台湾政府交通部の公式な発表以外は正確な情報と認めず、皆さまにお知らせすることはありません。よって近頃は台湾新幹線について、情報砂漠状態になりつつありますが、誤った情報を提供することを避けるためですので、ご了解のほどよろしくお願いいたします。

【さらに速報!悲しいお知らせ】
取材から帰って来ると、悲しいプレスリリースが台湾高速鉄道より届いていました。2006年12月07日に予定されていた台湾新幹線の開通式典は、延期となりました・・・と。

速報その2はこちら

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