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台北日和

2006年11月20日

高雄 三鳳宮&青草市場
 高雄観光の目玉と言えば、壮麗な三鳳宮を忘れてはいけません。"太子爺"をお祭りする台湾最大級の道教寺院で、その人気に台湾で初めて二階建に増築されたという実力派なのです。門前にはのん気な青草市場もありますよ。

 台北に龍山寺あれば、台南に孔子廟にありといったように、台湾の主要都市にはその街を代表するお寺があります。高雄でそれにあたるのが高雄駅近くにある道教寺院の「三鳳宮」。1672年に建立された歴史ある名刹で、現在の建物は1972年に建て直されたもの。本尊は中壇元帥ですが、台湾では太子爺という呼び名の方がポピュラー。毘沙門天王の第三王子で、"爺"と言う名に似合わず子供の姿をしていることが特徴です。邪鬼を鎮圧し子供を守ると信じられており、赤ちゃんや子供づれで参拝する人も多いそう。また太子爺はタンキーとよばれる霊媒師の総取締役とも言われており、その霊能力は最強だとか。本尊の前では古代中国の黄色い衣装を身にまとったタンキーが、真剣な面持ちで祈りをささげている姿を見ることができます。

 廟は台湾では珍しく二階あり。かつては普通の平屋だったのですが、あまりの人気ぶりに信者を収容しきれなくなり、1972年の改築時に台湾ではじめて二階を増築したそう。広々とした境内は開放感があり、豪華な彫刻や祭壇などをジックリ見学したい方にオススメですよ。

 門前には薬草を扱う青草市場があり、ハーブジュースなどを発売しています。あちこちから売り込みの声がかかる台北の青草市場と異なり、こちらはいたってのんびりムード。子犬が売り物の薬草をにわしわしと食べていても、「この犬はベジタリアンなんだよー」とお店の人は笑って見守っていましたよ。

 漢方薬や乾物を扱う三鳳宮街はこちらのお寺のすぐ裏手。参拝の帰りに、ぜひ足を伸ばしてみてくださいね。

【高雄 三鳳宮&青草市場】
住所:高雄市前金區河北二路134號
交通:高雄駅より徒歩約10分

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