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台北日和 2006年7月31日
隙間カフェ?壁カフェ? 珈琲走廊
 以前、幅1メートル弱のビルの隙間で営業する台湾一狭い店(?!)「阿煌滷味」をご紹介しましたが、本日はさらに上をいく隙間カフェ「珈琲走廊」をご紹介いたします。

 MRT民権西路駅から西へ徒歩10分ほど。香り高いコーヒーの香りに吊られて、一人またひとりと姿が吸い込まれていくビルの隙間には驚くべき素敵な光景が。なんとそこにはおそらく台湾一(幅が)狭いカフェがあったのです。ビルの壁を利用して作られたカフェは幅1メートル弱、奥行きは深くテーブルが5つほど並んでいます。ビルの壁は白く塗られ、絵やオブジェ、鉢植えなどが飾られており、どこか懐かしい味わいのある仕上がりになっています。

 オーナーの鄭さんはこの場所でコーヒー豆の販売をしていたのですが、お客様に試飲をしていただいてるうちに、いっそのことカフェにしたら!と思い立ったそうですよ。そして創業から十数年、噂が噂を呼び、台北を代表するユニークな老舗カフェとなった次第。お店は半屋外状態なのですが、屋根があるので雨の日でも大丈夫。ビルの隙間を風が心地よく吹きぬけ、クーラーが苦手な人にも安心のカフェスポットとなっています。

 メニューはマンダリンやモカといった8種類のコーヒーに、ローズティーやレモンジュースなどのドリンクが4種類。食べ物系は厚切りトースト(30元)のみといったシンプルなラインナップです。コーヒーはテイクアウトでも1杯ずつサイフォンで入れてくれるので、付近のコーヒーにはうるさいOLさん達にも大人気だとか。

 旨さを知るにはやっぱりブラックだよね、という方に人気なのがブルーマウンテン。テーブルに運ばれてくるや漂う、ちょっと苦味のあるこうばしい香りは、一口ごとにふわんと鼻をくすぐります。夏にはサイフォンで落としたコーヒーを、氷やミルクと一緒にシェイクしたアイスコーヒーが大人気。台湾のアイスコーヒーは甘すぎるものが多いのですが、こちらのはコーヒーとミルク、そして砂糖が絶妙の割合で調合されていて、コーヒーの芳香と共に、火照った身体をやさしくクールダウンさせてくれますよ。

 ビルの隙間というか壁にできたユニークなカフェ、このユニークなカフェで本格的なコーヒーに舌鼓をうってみては?ちなみにコーヒー豆の販売(300元/1ポンド)もしていますよ。

※ドリンクはすべて60元です
※店名の珈琲はどちらも口へんです

【珈琲走廊】
住所:台北市民権西路128號
電話:(02)2557-4317
営業時間:10:30-18:00
定休日:日曜日
交通:MRT民権西路駅から徒歩約10分

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