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台北日和 2006年7月3日
見晴らしバツグン 旗後灯台・砲台
 高雄のビーチと言えば、真っ先に名があがるのが旗津半島。その丘の上に、白い灯台と砲台があり、ちょっとした冒険スポットになっています。見晴らしもバツグンですよ。

 暑い夏といえば恋しくなるのが海。市内から気軽に行けるビーチとしては西子湾も有名ですが、屋台を冷やかして、名物しょうゆトマトを食べて、犬猫と遊んで、シーフードを食べて・・と、より行楽地として充実しているのは、やはり旗津半島。交通手段はフェリーというのも、ちょっとポイントが高いですよね。

 ところでフェリーから旗津半島を見ると、小高い丘の上に白い灯台が見えます。こちらは三級古跡にも指定されている旗後灯台(旗後燈搭)です。高雄港が外国に開放された1883年に建設され、1918年に当時の日本政府により改築されました。八角形の搭や正面ファザードのとんがり屋根が、今見てもとってもモダンな印象です。灯台と言うだけあり、敷地内からは高雄市内、港、外海が一望できます。日中は公開されていますので、旗津へ遊びに行く際にはぜひお寄りになることをオススメしますよ。

 また灯台から歩いて10分ほどの場所に古跡がもう一つ。高雄港の守りの要となっていた旗後砲台です。もちろん改築はされているものの、1875年、約130年前に造られたとは思えないほどの保存の良さは現存する砲台ではピカイチ。軍事施設にしては珍しく、遊び心を感じる装飾が多いのも特徴です。"喜"という漢字が浮き出るようにレンガを組んだ壁や、1段、1段タイルのパターンを変えた階段など、あぁ、楽しみながら造ったんだろうなぁと、耳を澄ますと当時の人たちの笑い声が聞こえてきそうですよ。

 ところで冒頭に"ちょっとした冒険"と書きましたが、これは旗後灯台から高雄砲台への山道ルートのこと。山の中を抜ける近道があるのですが、木々がおい茂り昼なお暗い道には迷いそうな枝道も多く、岩肌には暗くぽっかりと口を開ける洞窟がたくさん。軍事施設の名残だそうですが、昼に見ても不気味な感じがするんです。聞くところによると、この山道は高雄を代表する肝試しスポットだそう。怖がりの方は早い時間帯に行くか、山の下の車道を使うことお勧めいたします。

【旗後灯台・砲台】
住所:高雄市旗津区旗下巷34号(灯台)
交通:旗津港より徒歩30分
開放時間:9:00〜16:00(月曜休)

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