| 2006年6月5日 | ||
| 爆竹は箱買い 淡水清水祖師廟 例祭2006 | ||
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これを見なきゃ夏が来ないぜ!とばかりに、今年も火薬まみれになってきました。とは言え、淡水の町全体が祭り会場となるので、爆竹の嵐の中を通らないと家に帰れないんですけどね。 淡水清水祖師廟の例祭がおこなわれるのは、端午節の夜とその翌日。台湾では端午節と同時に夏がスタートすると言われており、この日からはじまるお祭りはまさに夏の到来を告げる風物詩なのです。余談ですが、宗元堂の楊先生によると、スイカやマンゴーといった夏の果物は身体を冷やす効果があるので、端午節を過ぎてから食べると健康と美容に良いそうですよ。 さてさてお祭りですが、会場となるのは淡水河沿いの老街と、夜市も立つ英専街の一帯。MRT淡水駅にも近く、普段は観光客や地元のひとたちでにぎわう一帯です。しかしお祭りの2日間は休業する店も多く、端午節だからと淡水へ遊びに来ても、硬くシャッターを閉ざした商店街に拍子抜けするかもしれません。その理由は、ここまでやるかという爆竹攻撃。神様を乗せたトラックや、龍踊り、獅子舞などのパレードが通る前に、露払いとして爆竹を鳴らすのですが、その単位は“個”でもなく“本”でもなく“箱”。そろそろパレードがやってくるなと思ったら、係の人たちは爆竹が詰め込まれた段ボール箱を7個も8個も置き、無造作に中身を地面に並べて行きます。長いところでは20mぐらいの爆竹の川ができるのですから、その爆音と光の強さはもとより、灰とゴミの分量は言わずもがな。目は痛いわ、耳はじんじんするわ、そして観客全員灰まみれ。時には爆竹が入っていた紙筒が身体に当たって、青あざができることも。店なんて開いた日には、商品が真っ白になること間違いなしってことですね。爆竹→パレード→爆竹が2日に渡って繰り返され、全国から集まった神様たちも街のいたるところを歩き回るので、もりあがりを迎える夕方から深夜にかけて町全体はほぼ麻痺状態に。淡水へ通じる主要道路は警察によって封鎖され、市民以外の出入りは不可能となります(MRTは運行)。住民たちはさすがに慣れたもので、自分の行き先にパレードの鳴り物の音がしないか耳をすませ、気配を感じるとすかさず横道に避難。パレードがやってくると20分は通行止めで、灰まみれになっちゃいますからね。 パレードが通り過ぎると、残るのは大量の灰と紙。それを掃除してさっぱりすると、淡水にも本格的な夏がやってくるのです。【淡水清水祖師廟 例祭】 住所:淡水鎮清水街87號(淡水清水祖師廟) 開催日:旧暦5月5〜6日(2006年5月31〜6月1日) 交通:MRT淡水駅より徒歩5分 |
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