| 2006年5月29日 | ||
| 高雄のチマキなら 郭家肉粽 | ||
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端午節につきもののチマキですが、台湾では日常的に親しまれているメニューなのです。特に南部はチマキ好きが多く、高雄には1日1000個を売る老舗もあるのですよ。 「チマキを食べに行こうよ」とは、日本ではあまり聞かない台詞ですよね。端午節の特別メニューという印象が強いチマキですが、実はぐっと日常的でコンビニでも売られているほど。特に南部ではチマキ好きが多く、チマキ屋台は市場の常連。冷凍庫にはチマキが常備され、朝ごはん代わりに食べる人もいるほどなんです。台北で4店舗を展開する「王記府城肉粽」も、奥様が台南でチマキの作り方を習ったことが店のはじまりなんですよ。 南部といえば高雄だって負けてはいません。この町を代表する有名店「郭家肉粽」は、創業1951年の老舗。最初は果物市場の小さな屋台でしたが、味の良さが評判を呼び、20数年前に現在の住所にお店をオープン。1日1000個、端午節などには数千個を売る有名店に成長しました。その人気の秘密は?とお店を切り回す三兄弟に尋ねてみると、しばらく悩んだ末に「米かな・・」とぽつり。南部のチマキはもち米を蒸すのではなく、煮るのが特徴なのですが、この煮加減が難しいそう。米も収穫から1年以上たって乾燥したものを使ったりと、材料調達から手間と工夫を凝らしているようなのですが、「後は・・ま、食べればわかるさ!」と笑顔で説明はエンド。季節によって豚肉の部位を変えたりと、ほかにも秘密はあるそうなのですが、「言うだけ野暮よ」と蒸し器に向かう背中が語っているようです。代表メニューの肉チマキ(30元)の中身は、醤油とスパイスで煮込まれた豚肉、シイタケ、塩漬け卵。豪華な具がたっぷりのチマキが流行る中では少しさみしく感じますが、兄弟によると「チマキはシンプルがベスト」だそう。味が良ければ奇をてらった具を入れる必要は無いそうで、老舗の自信を感じます。またこれは、チマキが日常食である高雄ならではの台詞なのかもしれません。凝ったご馳走は、毎日だと飽きちゃいますしね。 肉チマキは米にも肉にも味がしみこみ、ぼけた所が無いしっかりとした味わい。チマキのお供には、新鮮なモツがたっぷりはいった「四神湯」をどうぞ。モツが苦手な方も多いでしょうが、塩味のさっぱりしたこのスープはチマキとの相性バツグンなんです。またぷりぷり碗●
もお忘れなく。高雄へ行ったら必ず足を運ぶファンも多い、郭家肉粽。映画館のようなレトロなインテリアに囲まれて、ぜひ絶品チマキを味わってみてくださいね。 ※●は米+果の字 【高雄の名店 郭家肉粽】 住所:高雄市北斗街19號 電話:(07)561-6020 営業時間:7:00-23:00 定休日:毎月中旬(不定期) |
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