| 2006年4月26日 | ||
| 見る知る遊ぶ 台湾おもちゃ博物館(台灣玩具博物館) | ||
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子供時代は毎日何をして過ごしていましたか?夢中になった遊びはありますか?もう戻れない時間への想いがたくさん詰まった場所、それが台湾おもちゃ博物館(台灣玩具博物館)です。 台灣おもちゃ博物館があるのは、基隆河沿いの静かな住宅街。こちらに引っ越してきてから1ヶ月ほどという博物館は、コンクリートの床に白い壁というシンプルな造りで、入り口では大きなターンAガンダムの人形が出迎えてくれます。博物館には台湾をはじめとし中国や日本、ロシア、アメリカなど世界各国から集められたおもちゃが、年代やジャンル別に陳列されています。 こちらの館長、江文敬さんは30〜40年前からおもちゃを集め始めたという筋金入りのおもちゃ好き。そう、展示されている玩具は全てご自身のコレクションなのです。「どのおもちゃにも時代背景があり、変わりゆく社会を反映しているのです」と語る江さんは、博物館を訪れた人々にその時代背景や発祥のいわれなど、おもちゃにまつわる物語を教えてくれます(中国語のみ)。例えば、人形を開けると一回り小さな人形が出てきて、更に開けるとまた一回り小さな人形が入っている、というロシアの有名な民芸品マトリョーシカは、生き別れてしまった幼い妹にいつか会えるようにと祈りながら、お兄さんが妹の成長にあわせて毎年1個ずつ作っていったものなんです、なんて聞くと可愛い人形の背景には悲しい気持ちが隠れていたのかと、おもちゃを見る目も変わってきます。
展示室には小麦粉で作られた中国伝統人形の捏麺人、ブルース・リーのフィギア、ヨーロッパの色鮮やかな貯金箱、竹の水鉄砲など、とにかく幅広いジャンルのおもちゃが揃っています。博物館奥には、実際に遊べる瓶釣りやパチンコといったレトロなゲームがずらり。中でも缶2箇所に穴を開けて紐を通し、それに乗って歩くというカンカンは懐かしい限りです。こちらにあるゲームは自由に遊んでいいそうなので、挑戦してみたい方は館長の江さんに伝えてくださいね。 博物館2階は、訪れた人たちが遊べるようにと5つの部屋それぞれにピンボールやパチンコ、輪投げなどが用意されています。どれも昔夏祭りの屋台で見かけたようなものばかりで、温かさが心に広がっていきます。 おもちゃは私の子供のような存在です、と語る江館長のコレクションは、館内に展示しきれない膨大な量なので、定期的に展示品を交換し、全てのおもちゃを展示するようにしているそうです。
小さい頃の思い出や気持ちを鮮明によみがえらせてくれる台灣おもちゃ博物館、大人から子供まで楽しめる貴重な博物館です。
【台灣おもちゃ博物館(台灣玩具博物館)】 住所:台北市通河街2段34号 電話番号:(02)8972-7199 開館時間:9:30〜17:30 入場料:半日チケット100元(館長ガイド付き) 一日チケット270元(ランチ・館長ガイド、DIY教室付き) 定休日:月曜日、旧正月 交通:MRT士林駅から車で約15分 |
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