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台北日和 2006年3月13日
迪 M cafe Patissrie & Bistro
 台湾のレストランやカフェに行って驚くのが、その賑やかさ。エネルギッシュな台湾っ子はお食事中もおしゃべりパワー全開!本日はその静かさが貴重な、老舗ビストロカフェをご紹介します。

 MRT西門駅に隣接する紅樓劇場のすぐ近く、成都路沿いにたたずむ「M cafe Patissrie & Bistro」は、ここだけヨーロッパの古い街並みを持ってきたかのよう。古びた白壁にレトロなフォントで彩られた看板、年月を感じさせる街灯、店頭のアンティークっぽいデコレーションに惹かれて店内に入ってみると、外界と壁一枚隔てたそこには、ゆったりとした時間がながれる至福のビストロカフェ空間が広がっていたのでした。

 20数年前にコーヒー店としてオープンしたM cafe Patissrie & Bistroは、10年ほど前に欧風料理も提供するビストロカフェに事業拡大。建物は4階建てで、1〜3階がゆったりとしたレストラン、4階が厨房となっています。店内にはオーナーが好きだという古いオペラや劇場のポストカードに混じり、木彫りのレリーフやアンティーク風のパイプ、古い本などが飾られており、ちょっぴり書斎テイスト。そこがまたお店の落ち着ける雰囲気を盛り上げているのかもしれません。

 厳選した食材を用いて出来立てを提供というこだわりを持つオーナーは、スイーツを除き作り置きはしない主義。欧風料理はパスタやドリア、肉料理のメインにパン・サラダ・ドリンクがついたAコース(280元〜480元)とさらにデザートがついたBコース(480元〜680元)があり、ボリューム満点の上リーズナブル価格。注文を受けてからの調理になるので、少々時間がかかりますが、素材の味を大切にした調理は、待つ価値あり!と常連客を確実に増やしています。

 そして見逃してならないのが、下午茶(アフタヌーンティー:180元/11:00-17:00)。一流パティシエの手によるケーキは、宝石のように輝く美しさ。常時10〜12種類(80元〜95元)をご用意しています。ケーキをよりいっそう美味しくしてくれるのが、フレンドリーなスタッフのサーブスタイル。一つ一つケーキを説明してくれる親切さはもちろん、爽やかな笑顔と適度な距離感、これらが備わったスタッフ揃いというのも台北では貴重な存在。毎日コーヒーを飲みに来るお客さんも少なくないというその言葉に納得です。

 若者の町としてにぎやかな印象が強い西門町に、こんな落ち着いた空間がるとは意外でした。台湾では貴重な大人のお店、きっとその居心地の良さに帰りたくなくなってしまうはずですよ。

【門迪 M cafe Patissrie & Bistro】
住所:台北市成都路14號
電話:(02)2314-8955
営業時間:日〜木/11:30-23:00(ラストオーダー21:00)、金・土/11:00-24:00(ラストオーダー21:30)
定休日:なし、旧暦の大晦日
交通:MRT西門駅から徒歩約3分

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