| 2006年3月9日 | ||
| 新旧高雄を知るなら「高雄願景館」 | ||
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2009年ワールドゲームズ開催を前に、どんどん便利で美しい街に変身する高雄。その高雄の未来と過去を知るのにピッタリの資料館が「高雄願景館」です。しかし建物の上には「高雄駅」の看板が!?
そうです、こちらは高雄駅の旧駅舎を使っているのです。しかし移転前の場所から80mほどしか離れていないため、和洋折衷の印象的な外観を目印にたどり着いたところ、線路がないじゃないか!切符売り場はどこへ消えた!と慌てる人もいるとの噂。1940年竣工の旧高雄駅駅舎は、日本の屋根瓦と西洋建築を合体させた折衷様式建築として、台湾を代表する存在でした。台湾新幹線や地下鉄の開通に伴い新駅建設が決定された時にも、高雄の歴史を物語るシンボルとして保存することがすみやかに決定。しかも解体はせず、約3000トンの建物まるごとを巨大な台車に乗せて移動させるという、画期的な方式を採用。1日6mという超低速で、14日をかけて約83m、そろりそろりと東南方向へ移動させました。このときの様子は日本のテレビでも報道されましたので、ご覧になった方も多いのでは?移動に使われた器具の一部が、同館敷地内に展示されています。 そしてお色直しの時期を経て、「高雄願景館」として生まれ変りました。館内には2009年7月に高雄で開催予定のワールドゲームズ関連を中心に、ベイエリア地域の再開発計画など、高雄市の未来に関する資料が展示されています。ワールドゲームズは第2のオリンピックとも呼ばれる総合競技大会で、全世界からトップアスリートが集います。この大会のメインスタジアムとなるドーム型競技場の国際コンペに関する詳細な資料は見ごたえ充分。バーチャルリアリティ・マシンでは、高雄の過去、現在、未来を空から見た映像が楽しめますよ。館内の展示にはガラスが多用されており、クラシックな建物とほどよく調和しています。また、現役時代には壁や看板などに隠されていた丸窓やファザードなど、建物の細かい特徴までが良く見えるようになり、クラシック建築ファンにもうれしいところ。 まさに高雄の歴史と未来を展示するのに、ふさわしい資料館ですよ。 【高雄願景館】 住所:高雄市建国二路318號 電話:(07)331-5436 開館時間:14:00-20:00(土日は10:00-20:00) 休館日:月曜日 入場料:無料 |
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