旅々台北.com
台北日和 2006年1月25日
烏來 仲良し嫁と姑のお土産屋 泰雅■婦
 嫁と姑。嫁と姑。いろいろややこしい関係になりがちな関係ですが、ここ温泉の街烏來では仲良くお店を出しているというウワサ。お嫁さんが経営するお土産物屋「泰雅婦」のお隣には、姑さんの原住民料理レストラン「泰雅婆婆」が並んでいます。

 店名もそのままズバリ「泰雅婦(タイヤル嫁)」と「泰雅婆婆(タイヤル姑)」。個性豊かなお店が並ぶ烏來街の中でも、ひときわ目立つこの2軒は、竹を素材にした素朴なインテリアが目印です。まずは烏來街の入り口近くに位置する「泰雅婆婆」にて、竹筒飯や山菜、鹿肉やイノシシ肉などの野性味あふれる原住民料理に舌鼓を打ちましょう。珍しい料理でお腹がふくれたら、お隣の「泰雅婦」にて烏來土産をショッピング!

 烏來名物といえば麻●(粟の団子)に小米酒(粟で作ったお酒)。「泰雅婦」のオススメお土産としても筆頭にあがるのがこの二つ。店頭では、売り子さんの鮮やかな手つきで次から次へとお団子が作られていきます。皮の部分が粟でつくった団子で、中身にはアズキ、サツマイモ、タロイモ、抹茶などの餡が入ります。この麻●(100元/1パック20個入り)がうまいのなんのって。粟の団子の皮が、米で作った餅とはまた違った素朴な味わいをかもし出していて、甘すぎない中身の餡と程よくマッチ。ついついもう一個と口にほおりこんでしまう美味しさです。ちなみにピンクやオレンジ、グリーンといったパステルカラーが可愛らしい団子はフルーツ味。こちらは、昔駄菓子屋で食べたお団子のようなちょっとケミカルさが漂う素朴なお味です。

 そして烏來でもここ「泰雅婦」でしか手に入らないのよ、と売り子さんイチオシなのが「小米醸」と「黒米醸」(各300元)。粟で作ったお酒なのですが、ほんのり発泡酒のような微炭酸具合がなんとも洗練された口当たり。粟の酒は他の地域やお店でも手に入りますが、ここの「小米醸」はあっさりとした甘味とすっきりとした飲み口がポイント。ひんやりと冷やしていただくと、ちょっとしたお洒落なおディナーの席にも会いそうですよ。

 他にも瓶詰めの唐辛子詰めや、お酒、調味料に、お菓子類など、烏來の特産品が目白押しで、あれやこれやと迷ってしまうこと間違いなし。試食や試飲をしながら、ゆっくりとお土産を選んでみてくださいね!

※●は米へんに薯の字
※■は女へんに息の字

【泰雅婦】
住所:台北縣烏來郷烏來街14號
電話:(02)2661-6315
営業時間:9:00-23:00

[バックナンバー]