| 2006年1月11日 | ||
| 一味違ったお洒落古本屋 莽葛拾遺 | ||
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台灣故事館のオープンや華山創意文化園区での生活工藝運動大展など、台湾文化を再確認する場がどんどん増えてきていますが、半年前にオープンした「莽葛拾遺」でも、古い台湾文化それに日本統治時代の文化に触れ合えることができますよ。 「莽葛拾遺」があるのは龍山寺のはす向かい。穀鳥軒の裏というとっても分かりやすいロケーション。萬華エリアは以前台北遊透隊の「温泉と恋の街・台北特集」や、「迪化街徹底攻略ガイド」でもたっぷりとご紹介したとおり、台北で一番初めに栄えた古い街として知られています。が、人口増加と共に西に発展していく台北市の中で、萬華エリアは徐々に寂れるところあり、もしくは古いものは取り壊され、どんどん新しい物が建設されるといった状態です。そんな中、台北の発祥地とも言える萬華エリアで、昔の台北文化にも触れ合えるというコンセプトの元、古い●式の建物を買い取り古本屋「莽葛拾遺」としてオープンさせたのが、芸術家といった風貌が印象的なオーナー胡建平さんです。店 名の莽葛は「マンガ」という萬華の台湾語の発音を表し、そして拾遺には、漏れているものを拾い補うという意味があります。古い歴史を持った物たちを、大切に残して行きたいというオーナーの意気込みが感じられるネーミングですね。店内には、極わずかの新書をのぞき中国語や日本語の古本、それにLP、CD、DVDのセカンドハンドものが所狭しと並べられています。古い●式の建物は、古びたいい具合の雰囲気はそのままに改装され、石造りの仏像やアンティーク風の提灯などがインテリアのアクセントとなっています。大きな机も実は取り壊された廟の門を利用したものなんだそう。古い物を大事にすると共にリサイクルもできて一石二鳥ですよね。 店内奥にはオーナーご自慢の古本コレクション部屋が。その中にしまわれている貴重なコレクションは、旧正月明けにはオープン予定という2F部分にて展示予定だそう。ちらりと見せてもらったところでは、日本時代に発行された雑誌「新台刊行」や、昭和2年のガイドブック「台湾事情」、ゼロ戦の写真が表紙の「台湾愛国兵器 献金美譚」などの日本語ものがぞろぞろあり、お好きな方にはたまらないコレクションとなっています。店内1階にはコーヒーカウンターがありますが、残念ながら現在は常連の方へのみドリンクのご提供をしているとのこと。のちに2Fがオープンしたら、一般にもドリンクや軽食などのサービスも始める予定だとか。2Fの展示室部分のオープンが待ち遠しいですね! ※●=門構に虫の文字 【莽葛拾遺 MOUNGAR TRACES OF BOOKS】 住所:台北市廣州街152巷1號1F 電話:(02)2336-2181、(02)2336-2717 営業時間:10:00〜22:00 定休日:年中無休 交通:MRT龍山寺駅から徒歩約3分 |
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