| 2005年12月28日 | ||
| 台灣2005 生活工藝運動大展 | ||
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台湾の民藝品を再認識しようという大規模な展示会が、生まれ変わった華山創意文化園区で開催中です。展示品は職人が腕をふるった逸品ばかりで、息を飲むこと間違いなし。年末年始のお休みに、ぜひ足を運んでいただきたい展示会です。 2005年春より工事中だった華山創意文化園区が、ついにリニューアルオープンしました。一見、どこが変わったのか良くわからないのですが、かつてはボロボロだった倉庫が古びた雰囲気を保ちつつも、しっかりした造り。どうやら内部から補強されたよう。リニューアル後の第一弾展示会が、國立台湾工芸研究所が主催する「生活工藝運動大展」です。 生活工藝とは民藝を意味するのですが、“民藝”という言葉は、柳宗悦によって作られた造語だということをご存知でしたか?柳宗悦は大正から昭和にかけて活躍した思想家、美術評論家で、日常生活に使われる実用的な工芸品に新しい美を見出し、民藝運動を起こしました。工芸デザイナーとして有名な柳宗理のお父さんにもあたるのですよ・・と、偉そうなことを書いてみましたが、実はこれを知ったのも「生活工藝芸運動大展」で柳宗悦が「民藝運動の祖」として大きく紹介されているからなのです。柳宗悦をはじめ、日本の民藝を紹介する専門館が設けられており、台湾にいながらにして勉強ができちゃうんですよ。 一方、旧酒造倉庫をぶち抜いて作った大きな会場には、台湾各地から集められた家具、食器、衣服、アクセサリーなどの民藝品がぎっしりと展示されています。いずれも職人が丁寧に腕をふるったことが感じられ、作り手の思いが伝わってくるよう。夏場には重宝しそうな涼しげな竹製ベッドや応接セット、嫁入りに持参する布団カバーの柄を再現したソファー、果物カゴを使ったランプなど、台湾の伝統に敬意をはらいつつも、新しいものを生み出そうという意欲を感じる作品ばかり。旅々台北でもご紹介している陶器の「法藍瓷」も出品していましたよ。展示方法も漠然と並べるだけではなく、その民藝品を作る人、使う人の様子が浮かんでくるよう工夫されているのが素敵です。 会場には展示館のほかに、DIY教室や手作り小物のショップ、伝統芸能のパフォーマンスも開催。また展覧会期間限定でオープンした「華山食堂」では、魯肉飯や蝦巻、碗果をはじめとする台湾小吃や、工夫茶器を使って台湾茶を楽しめますよ。お休みの一日をつかって、ゆっくり味わいたい展示会です。【台灣2005 生活工藝運動大展】 開催期間:2005年12月17日〜2006年1月8日 住所:台北市八徳路一段1號 華山創意文化園区(華山藝文特区) 電話:(02)2392-6180 開館時間:日〜木/9:30〜18:00、金・土/9:30〜20:30 HP:http://www.ntcri.gov.tw/ 交通:MRT善導寺駅またはMRT忠孝新生駅より徒歩5分 ※当展示は好評につき1月22日まで会期が延長されることになりました。新しい展示も追加される予定です。 |
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