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台北日和 2005年12月16日
烏來 個性豊かな温泉商店街 烏來街

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

 温泉街烏來のなかで最もニギヤカな通りが烏來街。温泉旅館がズラリと立ち並ぶなか、烏來ならではの原住民グッズや特産品を販売するお土産物屋、鹿の肉やイノシシ肉、山菜などの烏來地元料理が楽しめる食堂など個性的な面子揃いですよ。

 別名「美人湯」と呼ばれる烏來温泉は、川岸で気軽に楽しめてしまう烏來熱力温泉から、高級リゾート系の温泉まで、北投温泉と並んで台北っ子に人気の温泉です。なんでも台湾ロックのカリスマ伍佰も烏來温泉がお気に入りだとか。古くから温泉街として発展した烏來老街には、個性豊かなお店がいっぱい。 トロッコ列車や烏來瀑布よりもぐっと手前にあるこの商店街を歩いていると、いたるところで「いい湯だよ!入っていかない?」、「これ、烏來名産のモチだよ、おいしいよ!」と元気な声がかかります。温泉ホテルでは、温泉のみの利用ももちろん可能。相場は大体200元〜1,000元ほど。タオルやヘアキャップなども貸し出してくれるので、身軽でいけるところが魅力的。

 街の入り口近くには、タイヤル族の文化を紹介した烏來泰雅民俗博物館(入場料50元)もあります。入り口の巨大な原住民の顔のレリーフが目印。内部をひとめぐりすれば立派なタイヤル族ツウになれること間違いなしかも?!街中には、織物を得意とするタイヤル族が作った各種手工芸品を扱うお土産物屋さんもあるので、そちらのチェックもお見逃しなく。

 そして商店街のあちこちで見受けられるのが、烏來の特産品とここならではの烏來小吃とも呼ぶべき原住民料理。竹筒にご飯をつめて蒸した竹筒飯や、鹿の肉やイノシシの肉をバーベキューにした豪快な原住民料理(約150元〜200元)、さらに山で採れたての各種山菜。シンプルに炒めただけの山菜は、そのワイルドな容貌にちょっと戸惑うかもしれませんが、ぜひトライ。とくに山蘇(シマオオタニワタリ)と呼ばれる野菜はこの地方の特産だそうで、ほろ苦くて、粘りと噛みごたえがある珍しい味わいが人気です。さらに温泉街ならではの温泉卵もマストアイテム。変わったところでは、温泉ピータンなんてのも。

 美人湯を楽しんだら、ぜひ原住民カラーがあふれるこの個性的な商店街でお食事&ショッピングタイムをどうぞ。

【温泉&観光ストリート−烏來街】
住所:台北縣(現新北市)烏来郷烏来村烏來街の烏來橋から覽勝橋にかけて
交通:台北駅またはMRT新店駅から新店客運バスに乗り、烏來駅下車。徒歩約15分。

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