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台北日和 2005年12月13日
冬は芋だ!焼き芋チェーン 地瓜園
 冬のマストアイテムと言えば焼き芋。南国台湾でも、冬になると街のいたるところに焼き芋屋さんが出現します。さらにここ2〜3年は、焼き芋のチェーン店も発展。その中から、破格に安くてうまい上に、名物兄ちゃんのいるお店をご紹介いたしましょう。

 南国といえども、最低気温が10度を下る日もあるという冬の台北。温泉や鍋のように暖かいものが恋しくなる日も多いのです。トロピカルな気候の台湾とあって、ちょいと寒波がやってくるや皆エスキモー張りのダウンコートやマフラーなどでモコモコ着膨れするのが慣わし。そんな着膨れ台北っ子が行きかう延吉街の一角に、なんと上半身ハダカで元気に焼き芋を売っている兄ちゃんを発見!

 さ、寒くないの?とコートにくるまって震えながらたずねると、「毎日焼き芋食ってるからね!知ってる?芋って繊維もいっぱいで便秘や肥満解消にいいし、免疫力も高まるんだぜ。」と、まるで侍のような容貌で応えてくれたのは、「地瓜園」延吉店の名物店長、江さん。「地瓜園」は高雄発祥の焼き芋チェーン店で、江さんは3年前から店長を務めているのだとか。そのワイルドな風貌の反面、仏教の勉強をしていて、1年に1度は日本に経典の勉強に行くという意外な一面も。

 「地瓜園」の支店は各地にありますが、どこもお値段は一律小:10元(約35円)〜特大:25元(約90円)、一箱150元〜200元(約530円〜約700円)と、台湾の水準でも破格の安さ。もちろんお芋はすべて台湾産で、夏場は中身が紅色の芋、冬場は黄色のサツマイモを使用しています。江さんによると、やっぱり芋は冬のほうがうまいそう。大きな石焼釜で次々焼きあがるお芋は、遠赤外線効果で芯までほっくり黄金色。ちょいと焦げ目の付いた皮はしっかり洗ってあるので、そのまま皮ごとどうぞ。香ばしい皮とおいもの甘味が絶妙のハーモニーを奏でます。

 良質のでんぷんと繊維がたっぷり取れる焼き芋は、若い世代にも見直されつつある自然派オヤツなのだそうで、冬が深まるにつれどんどん焼き芋屋が増殖中。あなたもぜひ焼き芋片手に台北の街をそぞろ歩いてみては?

【地瓜園(延吉店)】
住所:台北市延吉街2-5號
電話:(02)2570-1991
交通:MRT忠孝敦化駅から車で約5分

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