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台北日和 2005年11月24日
意外といけるぞ 巨大たこ焼き
 エビやチーズはまだ許そう。でもウズラの卵に、カリフラワー。ミックスベジタブル入りってどうよ?と、大阪の人なら怒ってしまいそうな巨大たこ焼きが士林夜市に登場。しかしこれが意外と、いけるのでございますよ。

 台湾最大の夜市として、今日もにぎわう士林夜市。屋台の最激戦地として、新しい屋台が現れては消え、現れては消えて行く地でもあります。しかし、ここで生き残れれば全国制覇も夢じゃないと、新メニューを引っさげて戦いを挑むチャレンジャーたちの列が途切れることはありません。

 そんな士林夜市で今、最もホットな屋台がこちら「深海 炸弾焼」。巨大たこ焼きのお店です。特注品だという鉄板の上に並ぶたこ焼きは、なんともでかいソフトボール大。直径10cmはありそうです。屋台の兄ちゃんがうれしそうに生地に入れていくのは、丸ごと一個のチビタコ、エビ、イカ、チーズ・・と、ここまではまだ良し。エビ入りたこ焼きもあることですし、お好み焼きの亜種と考えれば生地との相性も悪くないはず。しかしカリフラワー、ミックスベジタブル、うずらの卵、ソーセージとなると、ちょっと待てぇー!と止めたくなるのが人情というものでしょう。

 でも兄ちゃんは、まぁ食ってみなよと涼しい顔。台湾のたこ焼き屋台では必須のワサビもたっぷり塗り、先割れスプーンを添えて渡してくれます。で、結論から申し上げますと、うまいんですわ、これが。あまりの大きさに生焼けなんじゃないかと心配したのですが、外はカリカリ、中はとろ〜り。だしのきいた生地に野菜や卵がほどよくからみあい、ぺろりと1個、すぐに胃に収まってしまいました。さすが台湾、おもしろいメニューを考えるものだと感心していると、え、これって日本でもよくあるんでしょ?とお兄ちゃん。

 オフィスに戻って調べてみると「ばくだん焼き」という名前で、関西を中心にお店がある模様。東京&九州出身の記者は寡聞にも知らなかったようです。屋台オーナーも日本旅行中に出会ったこの巨大たこ焼きにインスパイアされたそうですが、生地や中の具はオリジナルで、鉄板も台湾製とのことですので、日本のものとは味は違うのかもしれません。日本の味をご存知の方、ぜひ食べ比べてみてくださいね。

【深海 炸弾焼】
住所:台北市士林区基河路15号 都會叢林(CITY JUNGLE) 前
(陽明戲院前広場裏にもあり)
営業時間:17:00〜24:00ごろ
価格:1個45元

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