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台北日和 2005年10月5日
高雄 駁二藝術特區(The Pier-2 Art District)
 工業港のイメージを脱皮し、南部を代表するオシャレスポットとして変身しつつある高雄港。ここ第2埠頭倉庫は若い芸術家たちのアトリエとして開放され、週末にはさまざまなアートイベントも開催。雑貨やアクセサリーの掘り出し物が見つかるとも評判です。

 高雄港といえば世界有数の貨物取扱量を誇る大きな港。大きな山のような貨物船がゆっくりと行きかい、その間を縫うように小さな漁船が進んでいく様子は見ていて飽きることがありません。高雄市もそう思ってくれたのか、ここ数年、港湾エリアの再開発が急ピッチで進み、漁人碼頭などオシャレなスポットが次々に誕生していてうれしい限り。今回ご紹介する駁二藝術特區(The Pier-2 Art District)も、もともとは台湾製糖の倉庫エリアだったのですが、2002年に芸術特区として生まれ変わりました。

 その昔、砂糖がどっさりと積まれていた2棟の倉庫は、うち1つはショップとレストラン、もう1棟は陶芸、彫刻、工芸、染織、木工などのブースに区切られ、アトリエとして使われています。天井が高く、スペースがたっぷりの倉庫は大型作品にぴったりとのことで、台北の街角に飾られている巨大オブジェの中には、ここで制作されたものもあるのだとか。陶芸作品やアクセサリーなど、自分の作品を販売しているブースも多く、ガラスのネックレスが500元〜、陶器のお皿が1000元〜とお手ごろ価格。数々の受賞歴を誇り、厳しい入居審査をパスしたアーチストの作品だけあり、クォリティの高さは折り紙付きですよ。

 作家は、美術学校の先生など兼任している人が多いため、話をしたり、制作現場の見学をしたりしたい場合は土日の訪問がお勧めです。街外れにあるため平日はちょっとさびしい雰囲気なのですが、週末ともなると美術教室や、ダンスや演劇などのパフォーマンス、ライブ演奏などが行われ、かなりにぎやかな雰囲気に。特に芸術の秋であるこれからは、さまざまなイベントが予定されているそうですよ。

【駁二藝術特區(The Pier-2 Art District)】
住所:高雄市大勇路1號
電話:(07)521-4869
HP:http://sub.khcc.gov.tw/pier-2/index2.aspx
開館時間:火〜金曜日/10:00-18:00、土日/10:00-20:00(月曜休)
※休館を経て、2006年夏にリニューアルオープンしました。出店アーチストも取材時より大幅に入れ替わっていますので、ご了承ください。
※駁二藝術特區は、2007年1月よりイベントがある度にオープンする営業形式になりました。イベント情報などは事前にHPなどでご確認ください。

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