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台北日和 2005年10月3日
学校で台湾料理を食べよう! 放牛班

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

 台湾にもレトロブームが到来。そんな流れを台湾の原宿的存在である東区が見逃すはずはなく、ちらほらとレトロチックなお店がお目見えしています。中でも台湾料理の「放牛班」は一風変わったレストラン。店内は学校の復刻版なのです。

 レトロレストランといえば、以前台北日和でも台中のレトロパークレストラン、台湾香焦新樂園をご紹介しましたが、今回は台北。東区エリアにある微風廣場から歩いて約5分の放牛班は、「懐かしの学校」がテーマの台湾料理レストラン。

 お店に入ると、制服姿の店員さんが木製のテーブル席へと案内してくれます。日本でもそうでしたが台湾の学校でもその昔、木製の椅子机が使われていたそうで、いい具合に古ぼけた机の中にはちゃーんと教科書も入っているほどの徹底ぶり。1階には黒板もあればオルガンもあり、壁には小学生の通学用帽子まで。蒋介石の肖像画が飾られているところがいかにも台湾らしいのですが、他にもトロフィーやらメダルやら学校アイテムがぞろぞろ。テラス席と個室がある2階には、地球儀や世界地図などの学校には必須アイテムの教育グッズがディスプレイされています。同じアジアの国だからでしょうか、台湾の学校には通ったことのない人でも、どこか懐かしく感じてしまうこと請け合いです。

 ふと見ると、テーブルの上にノートが。どうも宿題帳のようですが・・・。なんじゃこりゃ?と開けてみるとメニューでした。こんな具合に遊び心いっぱいの放牛班ですが、「放牛班」とは日本語で「おちこぼればかり集まったダメクラス」という意味です。なるほど制服を着ている店員さんはシャツをスカートやズボンにしまわず出しっぱなしで、ダメ学生ぶりをさりげなく演出しているところが細かいですね。

 さて肝心のメニューですが、一番人気はトリの心臓や玉ねぎなどを炒めたピリカラな「鶏鶏雑雑:130元」。ごはんが進む美味しさです。そして、「母ちゃんが作ったみたいだ」と台湾の男性を唸らせる「克難飯:80元」はほんのり醤油の効いたオフクロの味。こちらはステンレスの丸いお弁当箱に入って出てくるのがまた嬉しいところ。メニューは他にもシーフード料理やスープなど全て1皿80元〜300元ほどとリーズナブル。

 店内のお客さんは、箸をススメながらも、「俺、成績悪くって放牛班にいたんだよぉ」「昔はよくいたずらして先生にしかられたっけ」なんて思い出話に花を咲かせています。お客さんを「同学(「クラスメート」の意味)」と呼ぶ放牛班は、誰もが学生時代に戻れる素敵な癒しのレストラン。懐かしさ全開でお過ごしください。

【放牛班】
住所:台北市市民大道四段183號
電話:(02)2579-2169
営業時間:17:30〜3:00
交通:MRT忠孝敦化駅から徒歩約20分

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