| 2005年9月28日 | ||
| 元祖揚げ物屋 台湾第一家 | ||
![]() |
揚げたてのキツネ色が眩しい揚げ物。外カリカリ中しっとりのギャップがナイスな揚げ物。そんな揚げ物ヒトスジ30年の老舗、台湾第一家は数ある揚げ物屋の元祖的な存在で、その情熱は相当なもののようです。 ズラリと商品が並ぶ台湾第一家のショーケース。100種類ほどあるメニューの中から毎日30〜40種類を出しているという豊富な選択肢も人気の理由です。中でも一番人気は「塩酥鶏」(鶏のから揚げ)。オリジナルのタレに30分つけた鶏肉を高温で揚げたものです。長時間つけこむと鶏肉の旨味が逃げてしまうため、短時間でタレがしみこむ特別な方法を開発したのだとか。ショーケースには殻付きカニやイカのすり身などシーフードも充実していますし、甘味の湯圓もあります。湯圓は白玉のような団子で通常はゆでて食べるのですが、台湾第一家では当然揚げちゃいます。最後にきな粉をかけて食べる素朴な味が魅力。 野菜部門で珍しいのはキュウリでしょうか。最初はいかがなものかと思いましたが、食べるとポリポリ感が心地よいフライド・キュウリでした。希望者には仕上げに甘くて少ししょっぱいニンニクの風味の特製タレをかけてくれます。気になる価格ですが、100元もあればお腹一杯になりますよ。台湾第一家では注文を受けてから奥の厨房で揚げるのですが、この方法がユニーク。ボウルに入れた注文品をキャスターつきミニ台車(?)に乗せ、厨房まで続くレールの上でゴロゴロ転がし、フライ担当者にパス。揚げあがったら、今度は厨房から店頭へゴロゴロ。そして揚げ物たちは無事袋に収められ、お客様の手へ。こんなシステム、他のお店では見たことがありません。「行ったり来たりが面倒でね」と店長の洪さんは笑っていましたが、確かにこうすれば効率アップでしょう。なかなかのアイディアです。 台湾第一家では3ヶ月に1つのペースで新商品を出しています。「果物や豚肉はフライにしないの?」という質問に「前に試したけど、豚肉は傷みやすいし果物は他の揚げ物の香料の味が付いてしまうから難しくて」というお答え。 100種類もあるんだからもういいでしょ、と妥協することなく、常にもっと新しいものを美味しいものをと模索しています。仕上げに使う塩コショウもオリジナルブレンドを使用しています(1本65元で店頭販売)。元祖店としてのプライドでしょうか。たかが揚げ物されど揚げ物。そのうち本当に果物フライの販売を実現しちゃうかもしれませんね。【台湾第一家】 住所:台北市中山区北安路530-1号 電話:(02)2532-1591 営業時間:11:00〜0:00(休日0:30) 交通:MRT中山国中駅から車で約10分 |
![]() |
|
![]() |
[バックナンバー] |