| 2005年8月9日 | ||
| 台東 國立台湾史前文化博物館 | ||
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台湾の歴史はいつからはじまったかご存知ですか?鄭成功が渡ってきた17世紀中頃では、という声が聞こえてきそうですが、実は5000年以上前の新石器時代には先住民が住んでいたんです。最近ではこの時代の研究も進み、専門の博物館もオープンしました。 卑南文化公園の回でご説明しましたが、約2300〜5300年前の新石器時代に台東を中心とするエリアに先住民が住んでいました。卑南族(ピユマ族)と名づけられた彼らの出土品や、遺跡の発掘現場などは当公園で見学することができますが、紀元前の台湾をより詳しく、トータルに学ぶことができるのが、今回ご紹介する國立台湾史前文化博物館です。台東から南へ一つ目、康楽駅の近くにある博物館は、周囲をなだらかな山に囲まれ、屋上からは太平洋が見える静かな環境にあります。いまから約10年前に卑南遺跡が発見されたことを契機に、台湾の先史研究が本格的にスタートしたのですが、2002年に開館し、その総本山となっているのがこの博物館なのですよ。 “自然と人類の調和”をテーマに設計された博物館はがっしりとした石造りで、建物自体が古い城ででもあるかのような印象を与えます。館内では「時光歩道」と呼ばれるゆるやかなスロープを下りながら、博物館の三大テーマである「台湾先史」「南方民族」「台湾自然史」を学べるよう工夫されています。特に象やヒョウをはじめとする、かつて台湾の地をかっぽしていた巨大動物の実物模型や、卑南族の暮らしを再現したジオラマは実にリアルで、現在の台湾とは全く違う光景にとまどう方も多いのでは。また、潮流に乗って北上してきたと言われている南方民族のデータも充実しており、台湾原住民に興味がある方にはたまらないでしょう。 博物館は先史研究所を併設しており、各種資料を揃えた図書館もあります。また周囲の庭は一般開放されており、日時計を模したオブジェがある噴水は、暑いシーズンには大人気。迷路や花畑なども子供たちを楽しませています。そうそう忘れてはいけないのが、ミュージアムショップで、土偶をプリントした特製Tシャツなど、ユニークな台湾土産が見つかりますよ!【國立台湾史前文化博物館】 住所:台東市豊田里博物館路1号 電話:(089)381-166 開館時間:9:00-17:00 休館日:毎週月曜日、旧正月 HP:http://www.nmp.gov.tw/ |
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