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台北日和 2005年7月5日
台中芸術街「小雨的兒子」本店
 台中駅から車を飛ばすこと約20分。東海大学の近くにある芸術街は、アーチストが工房やショップを構えるストリート。こだわりの品を見つけるならここ、と噂されるエリアです。「小雨的兒子」本店もこちらにあるんですよ。

 台北や高雄に比べ、台中は観光客にはあまりなじみがありません。日月潭や、南投酒廠をはじめとする南投観光の足がかりとされることが多く、台中の街を楽しもうという傾向は薄いようでした。しかし、最近は博物館や美術館、また「無為草堂人文茶館」に代表される伝統的な茶芸館がある文化の街として、注目を集めるようになりました。雰囲気の良いカフェも多いと評判で、台北の若者もガイド本を片手に、週末は台中のカフェホッピング、なんてのも流行っているんですよ。

 そんな台中で、注目を集めているのが東海大学近くにある芸術街です。こちらはその名の通り、アーチストの工房やショップ、雑貨屋や骨董店などが軒を並べるストリートで、一点ものや、こだわりの品が見つかるとの噂がしきり。計画的に開発された街だけあり、ショップやモールの建物が統一性を持ち、落ちついた街並みになっています。歩道も完備され車やバイクを気にすることもなく、ゆっくりとウィンドウショッピングを楽しめるようになっています。日本ではあたりまえの光景ですが、台湾ではこれって珍しいことなんですよ。

 「台湾ファッショントレンド徹底攻略」でご紹介した「小雨的兒子」の本店もこちら芸術街にあります。店内にはオーナーデザイナー蔡志賢氏が手がけた鉄オブジェが随所に飾られ、ブティックというよりもギャラリーの雰囲気。商品の展示スペースは奥まった一室のみで、お客さんはサロンスペースにある大きな木のテーブルでお茶をいただきながら、店内に飾られた服やオブジェを、ゆっくりと楽しむことができるようになっています。時間と空間を贅沢に使うことこそが、台中流だそうですよ。芸術街には「小雨的兒子」のほかにも、台湾唯一の手作り眼鏡工房や、ユニークな骨董品屋さんなどがあるのですが、そちらの紹介はまたいずれ・・。

【「小雨的兒子」本店】
住所:台中縣龍井郷藝術街67號
電話:(04) 2633-0924
営業時間:13:00〜21:30
休日:月曜日
交通:台中駅から車で約20分

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