| 2005年6月20日 | ||
| 博覧会に思いを寄せて・・公園號酸梅湯 | ||
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戦前の台湾でも博覧会が開催されたってご存知でした?その会場となったのが、二二八和平公園です。そのすぐ隣にある「公園號酸梅湯」は、時が止まったようなレトロなお店。みんな酸梅湯を片手に博覧会を見学したのかな・・と、想像が広がります。 台北市民の憩いの場となっている二二八和平公園ですが、かつてここで博覧会が開催されたことをご存知でしょうか?日本統治時代の昭和10年(1935年)に台湾の繁栄を世界にPRすべく開催された「台湾博覧会」で、メイン会場となった二二八和平公園(当時の呼び名は新公園)には政府や企業のパビリオンが立ち並び、記念塔のネオンはまたたき、舞妓さんは練り歩きと、それはニギヤカだったとか。二二八紀念館で開催中の「臺北老公園照片特展(台北懐かしの公園写真特別展)」で当時の写真を見ることができますので、ご興味のある方はのぞいてみてくださいね。また中華工芸館では、博覧会の案内が印刷された台北の地図(復刻版)が販売されているので、歴史好きの方は要チェックですよ。
さて、そんな二二八和平公園のすぐ隣にあるのが、酸梅湯の老舗「公園號酸梅湯」です。酸梅湯は乾燥させた梅、サンザシ、甘草などを半日以上煮込んで作るジュースで、体を冷やし、喉を潤す効果があると言われる、台湾ではおなじみの飲み物です。漢方薬のような独特の香りがあり、またお店によって当たりハズレが大きいため、酸梅湯と聞いて顔をしかめる人も多いでしょうが、このお店の酸梅湯は違います。 クセはほとんどなく酸味も甘みも控えめで、すっと飲めてしまうのですよ。テイクアウトには、口をしばったビニール袋で渡してくれるというのも味わいぶかいですよね。こちらのお店、建物がほどよく古く、看板は風格さえ感じさせるのですが、お店を開いたのは戦後のことだとか。ここの酸梅湯を飲みながら台湾博覧会を見学・・ということは、残念ながらありえなかったようですね。お店では酸梅湯のほかに、手作りのアイスクリームもオススメ。小腹がすいたら、焼きたての中華パイをどうぞ。中身は青ネギ、大根、アズキなど、いずれも懐かしい味わいですよ。 【公園號酸梅湯】 住所:台北市衡陽路2號 電話:(02)2388-1091 営業時間:10:30-19:00 交通:MRT台大醫院駅から徒歩約5分 |
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