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台北日和 2005年4月28日
台北當代藝術館

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

※2005年年末をもって、併設されていたBistro & Cafe MAYUのテイクアウト専門カフェは閉店しました。

  現代美術に興味がある、というあなた。または、台湾に残る日本時代の建物に興味がある、というあなた。そんなニーズを両方満たしてくれる、美術館があるのです。

 「台北に残る日本家屋 殷海光故居」でも紹介したように、今なお数々の日本時代の建物が残るここ台北。

 今回紹介する「台北當代藝術館」は、日本統治時代の1919年に「建成小学校」として建築されました。その後、総統府の設計をしたことでも知られる、近藤十郎氏によって、特徴的なU字型の校舎が1934年に増築されました。日本統治時代の後は、1946年〜1993年まで市政府の建物として使われました。

 使わない道具は、さびたりぼろぼろになったりするように、人の手が入らなくなった建物は、あっという間にぼろぼろの廃墟になってしまいます。それはこの建物も同様で、市政府が使わなくなって以降、放置されていたために半分廃墟と化してしまっていたそうです。それを修復し、現在のように美術館として使われるようになったのは2001年になってからのこと。

 外観は、当時をしのばせるレンガ造りの威厳ある佇まいですが、「台北當代藝術館」の名の通り、一歩中に入るとそこは現代美術のオンパレード。基本的には、テーマに合わせて展示物が入れ替わる企画展。見に行くときに何を展示しているかは、オイフィシャルホームページでチェックできます。また、Bistro & Cafe MAYUのテイクアウト専門カフェも併設されているので、街歩きに疲れたときに一服するのにも使えますよ。

 「台北當代藝術館」は、昼間は前述のように美術館として楽しめますが、夜間は建物をライトアップするので、それも見所のひとつです。

【台北當代藝術館】
住所:台北市大同區長安西路39號
電話:02-2552-3721
入館料:50元
休館日:月曜日
開館時間:10:00〜18:00
交通:MRT中山駅から徒歩約5分
ホームページ:http://www.mocataipei.org.tw/

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