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台北日和 2005年4月7日
がっつりいこうぜ、香港メシ!
 庶民のランチの味方としてご紹介した自助餐ですが、あー、なんか今日はがっつり食べたい!という時にぴったりなのが「香港メシ」。肉、肉、肉のオンパレードですよ。

 台湾の街を歩いていると、まるごと一羽の焼きガチョウや、こうばしく焼けたチャーシューの固まりを、店頭にぶらさげているお店にびっくりしたことがあるのでは。これが通称「香港メシ」のお店で、「燒臘」という看板を掲げていることが多いよう。ガチョウやチキンの丸焼き、チャーシューの固まりなどを、中華包丁で豪快に骨ごとぶった切り、山盛りの白飯の上にどさりと乗せて特製たれをかけてできあがり。小食の人なら見ただけでおなかいっぱいになりそうなボリュームなのですが、骨の周りの肉が一番おいしいのよねと、骨のいっぽんいっぽんまで、じっくり味わうのが台湾流。食べ終わると口の周りは油でぎっとぎとですが、肉を食ったぜ!という充実感を得られるのは間違いなし。

 代表的なメニューとしては「焼鴨飯(ガチョウのローストご飯」「叉鶏飯(チキンチャーシューご飯))」「油鶏脚飯(チキンのモモ肉醤油煮乗せご飯)」「香腸飯(台湾ソーセージご飯)」などがあり、いずれも60〜100元(200〜330円)と非常にリーズナブル。メニューが解読できなかったり、いろいろな種類を試したい時に注文したいのが「三寶(宝)飯」。文字通り三種類の肉を乗せたご飯で、種類は店やタイミングよって違いますが、ガチョウ、チキン、チャーシューの組み合わせが一般的なよう。また「招牌飯」でも、お店のオススメ組み合わせを楽しむことができます。

 旅々台北スタッフがよく行くのが、晴光市場雙城街にある「香港燒●店」。ランチタイムには近所の会社から10個単位の注文が殺到する人気店で、忙しい時はおばちゃんも自然と無愛想になってしまうゆえ、1時以降に行くのをオススメ。このお店のガチョウのローストは、皮はつやつや、肉はしっとり、噛むとコクのある肉汁がじわりと染み出し、この肉汁だけでご飯一膳いけそうな美味しさ。65元、わずか200円でこれを味わえるなんて、日本では考えられないお得感。台湾で香港メシというのもなんですが、ぜひともお試しくださいませ。

※●は[月+昔]の字です

【香港燒●店】
住所:台北市雙城街10巷1號-1
電話:(02)2595-0745
営業時間:11:00-20:30
休業日:第2、4日曜日、旧正月

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