| 2005年3月31日 | ||
| 裏陽明山でお花見を | ||
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梅に桜、サツキにたんぽぽ、菜の花と、一気に勢ぞろいしてしまうのが台湾の春。台北のお花見のメッカといえば陽明山ですが、最近は"裏陽明山"が穴場として注目されているんですよ。 “裏陽明山”というのは、今作った言葉なのですが、陽明山を台北から見た東の裏手、金山郷が注目されているのは本当のこと。道路の狭い陽明山は、週末ともなれば車でぎゅうぎゅう。花畑に行くまで何時間もかかってしまった、なんていう混み具合もざら。そこで最近、注目を集めているのが山を越えた一帯で、特に金山郷は山あり、海あり、温泉ありで、台北から気軽に行ける別荘地としても人気なんですよ。
その金山郷でも、花見の名所として密かに知られているのが●溪の六股村。山からの水が豊富なこの村は昔から花の栽培が盛んで、特にツツジは台湾一の栽培面積を誇るのだそう。車がやっとすれ違えるような細い道の左右にはツツジの花が植えられ、花のベルトを作っています。村の中心は、一面のツツジ畑。ピンクと白のグラデーションが地平線まで広がり、あ〜もう春だねぇ・・・・とうれしくなってしまう光景です。 ツツジ畑の隣には桜並木、でもその下には咲いているのは椿という不思議な光景も。山のふもとにぼうっと黄色くかすんでいるのは菜の花畑。太陽の光で温められた田んぼからは湯気が上がり、春の到来を知らせてくれています。 竹林の奥に昔ながらの三合式の家屋などもあり、どこか懐かしい雰囲気で、散策にもぴったりの村でした。しかし南洋の国台湾では、春を味わえるのはほんの一瞬。あざやかな花畑は、あっつぃ夏がすぐそこまでやってきている証拠でもあるのです。だからこそ短い春を惜しんで、台湾の人はお花見に繰り出すのかもしれませんね。 ※●=石+黄 【裏陽明山でお花見を】 台北県金山郷六股村 交通:台北市内から車で約1時間 |
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