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台北日和 2005年3月22日
猫のいる花市 大台北花園廣場
 うららかな春の陽光の中、咲き乱れるお花に、ひらひらと舞う蝶々。うっとりとお花見・・・と思いきや、この貫禄ある看板猫ちゃんを初め、そこかしこで猫ウォッチングが出来てしまう猫好きにはたまらない花市を発見!

 市内からちょっと離れたところにある、中庭の美しさが自慢の茶芸館「耕読園(石牌店)」から歩いて5分ほど。花の鮮やかさに惹かれ、入ってみると、小学校のグラウンドほどの広場に、10軒以上もの園芸店や花屋、ガーデニング用品店などが集まった花市「大台北花園廣場」がありました。

 簡易倉庫が集まったような造りの大台北花園廣場には、観葉植物から水生植物、鉢植えの花々に大型の植木などが溢れかえっています。建国花市に比べると、よりコンパクトで鉢植えや植木が多いのが特徴。幸運竹と呼ばれるラッキーバンブーや蘭の花などもここではより大ぶりでボリュームたっぷり。レモンの木やグァバ、オレンジに金柑、ブドウなどフルーツ系の植物もそろっています。植木や盆栽も充実しているのですが、陽明山からそのまま引っこ抜いてきました!と言わんばかりの巨大シダ植物まであるのには、ちょっとびっくり。これが家の中にあったら、それだけでジュラシックパークな世界が完成です。

 と、日本ではあまりお目にかかれない植物や、色とりどりのお花を見ていると、冒頭のどすこい座りのデブ猫ちゃんがのんびりとお出迎え。「ま、見ていけばぁ?」とでも言いたげな、ものぐさな態度がさらにキュートさを醸し出し、道行く客もついつい足を止めています。って、それだけではありません。この大台北花園廣場では、そこかしこで花の合間にゆったりと寛ぐ優雅な猫に遭遇できるのです。この猫たちは花市のマスコット的存在で、猫に釣られてつい顔を出してしまうお客さんも多いそう。ネズミから果物を守るなど、ちゃんと働いてもいるそうですよ。

 日本への持込はできないから花市に行ってもねぇ、というあなた。珍しい植物や色とりどりの花、そしてそこで寛ぐ猫達を見にきてみては?お花と猫で癒されたら、茶芸館でゆっくりとお茶、なんてノンビリな1日コースに最適ですよ。

【猫のいる花市 大台北花園廣場】
住所:台北市文林北路153號
営業時間:大体08:00-18:00(※店により異なります)
定休日:旧正月
交通:MRT明徳駅から徒歩約10分

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