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台北日和 2005年3月15日
高雄國際冰燈展
 "暖高雄"と書いて"あったかお"なーんて読ませるツアーが組まれちゃうほど、真冬でもぬくぬくな高雄。台北住人からしてもうらやましい暖かさなのですが、無いものねだりをするのが人の性。寒さを求め、マイナス20度を体験できる館が人気というのです・・

 さてここで質問。台湾の人に一番人気がある、日本の観光地はどこでしょう?京都?東京?いえいえ、それが北海道なんです。山が多い台湾では見られない広い地平線や青空はもとより、雪、それもさらさらのパウダースノーが憧れらしく、この時期、千歳空港行きの飛行機は台湾の観光客で大賑わい。スキー場で、夜のすすきので、台湾人グループを見かけたという人も多いのではないでしょうか?

 そんな北国への憧れをあらわすかのように、高雄埠頭近くに出現したのが「高雄國際冰燈展」の建物。高雄ランタンフェスティバルの一環で、内部には氷で作ったランタンをはじめ、アーティストの手による氷の彫刻、氷の家具がずらりとならんだお部屋、氷のカウンターで氷製グラス入りカクテルを飲めるバーなどがあるのだとか。キャッチフレーズは「あなたもマイナス20度の世界を体験しよう!」。寒い台北から来た身としては、つつしんでご辞退したいところですが、氷バーはちょっと楽しそう。これもまぁネタと入場を決意したところ、ふと目に付いたのが「入場前は携帯電話、カメラなどの電子機器のスイッチを切ってください。」という注意書き。え、ちょっと待った・・。デジカメってマイナス20度に耐えられるんだっけ?

 受付のお兄ちゃんに尋ねてみても「スイッチ切っておけば大丈夫だよ。外へ出てから30分ぐらい放っておけば、電源スイッチもはいるみたいだしー」と、かなり不安な回答が。取材時には、命の次に大切な一眼レフデジカメ。なにかあっては大変と、残念ながら入館は断念。ちなみにこの日の高雄の最高気温は28度で、昼間に行けば温度差約50度の世界を体験できたのですが、そんなことをしたらカメラどころか体まで壊しそう。実際、入り口横には血圧計が置いてあり、お年を召した方は入場前に血圧を測られていましたよ。

 この高雄國際冰燈展は本日(3月15日)で終了してしまうそうですが、実際に入場した方がいらっしゃいましたら、ぜひ体験レポートをお寄せください。ところで調べてみたところ、デジカメの動作環境は0度〜+40度。やはりマイナスの世界には、持ち込まないにこしたことはないようで・・。

【高雄國際冰燈展】
住所:高雄大勇路駁二藝術特區
入場料:大人250元、子供150元
交通:高雄駅より車で約15分

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