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台北日和 2005年3月8日
昔ながらの渋い夜市 
饒河街観光夜市(松山夜市)

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

 臭豆腐屋に、漢方煮込みの薬膳鍋屋台がやたらと多いかぐわしき夜市。昔ながらの雰囲気がたっぷりと味わいたいあなた、ぜひこの濃〜い夜市、饒河街観光夜市へカモン!

 ネオンに輝く赤い門がお出迎えしてくれる饒河街観光夜市は、ど派手に装飾された慈祐宮のお膝元に広がった庶民派夜市です。普段から豪華絢爛なお姿が圧巻の慈祐宮ですが、この時期は旧正月の名残でゴージャスさがパワーアップ。奉納のママさんコーラスなんてあったりも。この華やかな慈祐宮前からのびる饒河街観光夜市は1本道で、士林などの大型夜市では迷子になっちゃう〜という方にはオススメの夜市。ちなみに正式名は饒河街観光夜市なのですが、日本のガイドブックでは「松山夜市」と書かれていることもあるのでご注意を。

 道の両側とさらに真ん中にずらーりといろいろな屋台がコンパクトにおさまっているのですが、他の夜市ではあまりお目にかかれない小吃屋があるのがポイント。モツの旨みがたっぷりと味わえる大腸麺線や、カキ入りオムレツなど代表的な小吃はもちろん、ここの夜市にやたらと多いのが臭豆腐屋台に、漢方の香りがぷんぷんの薬膳鍋屋と言ったくさうまメニュー。台湾小吃ツウを名乗る方にはぜひともオススメ。しかも臭豆腐も、揚げる、煮る、蒸すといろんなバリエーションが楽しめちゃいます。ここだけで臭豆腐を食べ比べできちゃうほどで、お好きな方には見逃せませんね。

 さて、くさうまメニューばっかりではありません。珍しいところでは、イノシシの焼肉や竹筒で炊いた香ばしいご飯や、イノシシの焼肉などが楽しめる原住民料理屋台なんていかが?また、座布団ぐらいに大きく分厚い、昔ながらの丸パンを切り売りしてくれるお店も。その隣で売られていた小型サイズのパンは、ちぎるのにも苦労するほどの硬さ。でも年配の方が、あら懐かしいわねぇと、10個、20個と買っていっていましたよ。

 そして忘れることのできないのが、慈祐宮の近くにある行列のできる胡椒餅屋さん。いつ行っても長蛇の列!という地元民にも観光客にも大人気のお店なのですが、こちらは今度また詳しくご紹介させていただきますね。とりあえず、列を見かけたら臭豆腐片手にぜひ並んでみるべし!

【昔ながらの渋い夜市 饒河街観光夜市】
場所:台北市饒河街
交通:松山駅から徒歩約5分

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