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台北日和 2005年2月17日
台湾の犬

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

 犬好きのみなさま、お待たせしました!猫ネタが多い旅々台北ですが、ついに犬もご紹介。「台湾犬」ってご存知でした?

 最近ではマルチーズやシベリアンハスキーなど、洋犬を大切にケアする人も増えてきましたが、まだまだ素朴な飼い方が主流の台湾。台北市でもちょっと郊外へ行くと、首輪をした犬たちが、てってけてってけとお気楽そうに散歩していたり、木陰で寝ている姿をよく見かけます。

 そんな中、ひときわ目立つのが、見事なまでに全身真っ黒の犬たち。これが台湾固有の種類といわれる「台湾犬」です。黒犬スレンダーな体つきと細い手足、大きな耳が特徴で、飼い主に絶対の忠誠心を発揮するそう。確かにカメラを向けると、え、なになに遊んでくれるのぉ?とばかりに寄ってくる子が多い中(ついでにカメラのレンズを舐めまくる率高し)、台湾犬たちには、ふんっ、とそっけなくされることが多いような。昔は狩猟のお供としても珍重されていたそうです。

 しかしながら純血種の台湾犬は今はほとんど存在していないとのことで、街中をぶらついている子達は"なんちゃって台湾犬"と呼ぶべきなのかもしれません。

 台湾犬・・ではなく台湾の犬の特徴・・・・ですが、あえて言うならば「あおむけに寝る」それか「足を開いてべたーっと寝る」ことでしょうか。悲しくなるほど暑くなるこの地では、夏場はあお向け寝、または冷たいコンクリートや家のタイルにおなかをべたーっとくっつけ寝が犬もデフォルト。無防備なお腹をあられもなくむき出しにして、道端で寝ている犬たちを見ると、君たち、犬としてそれはいかがなものかと説教したくもなりますが、まぁ家に帰れば人間だって、似たような様子なんですけどね。

 台湾でしどけなく眠る犬たちを見かけたら、どうぞ暖かい目で見守ってやってくださいね。


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