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台北日和 2005年2月3日
建国花市のお正月

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

 真っ赤や黄色、青々としたグリーン、日頃からむせ返るほど鮮やかなお花でいっぱいの建国花市。旧正月を控えたこの時期、トロピカルっぷりがさらにヒートアップ中。通常みられないお正月仕様の植物達を見られるのも今だけですよ。

 磨き上げたお部屋に新鮮なお花を飾って、気持ちよく新年を迎えましょう♪というのは、ここ台湾でも一緒。2月9日の旧正月を前に、今台湾中の花市が年に一度のかきいれ時でおおわらわの状態です。こちら台北市内最大の建国花市でも、通常見受けられないようなお正月仕様の植物や花達がところせましと並べられています。正月といえばなんといっても赤と金。通常の色鮮やかさに、さらにこのビビッドな2色が加わりそれはもう派手なことこの上なし。

 台湾では新年を迎えるにあたり、飾ると縁起のいいとされる植物があります。迪化街特集でもご紹介したとおり、金柑やネコヤナギ、水仙は縁起のいい植物とされお正月の時期にはどこの家にも大抵飾られるアイテムとなっています。お正月時期に限らず人気の蘭の花や開運竹も、真っ赤な爆竹の飾りや中国結びの飾りでしっかりお正月仕様。めでたい赤にこだわった赤パイナップルや赤大根の鉢植えもお正月ならでは。ちなみにこの3株続きのパイナップル、この一籠でNT$500。金の飾りがさらにめでたさを醸し出していてこれがあるだけで、家の中がパッと華やいだ気分になること間違いなし。

 そんな中めでたいとされるミカンをモチーフにした変わったオブジェを発見。本物かと見まごうほど精巧につくられた植木鉢には、グリーンが盆栽よろしく植えてあり、ご丁寧に枝には小鳥のモチーフもついておりとってもラブリー。宝船を意味する漢字を書いた春聨(チュンレン)も貼り付けてあり、まさにお正月!といった雰囲気。ちなみにNT$1,800でした。

 市のあちこちでお正月用の赤と金の飾りを販売するブースもでていて、植物はもって変えれないけれど、いかにも中華なグッズを仕入れたい方にももってこい。ネコヤナギにつけるような小さめの赤と金の飾りは5個で100元ほどととってもお買い得です。

 師走モードでいそいそとお花や飾りを買い物していく人たちに混じって、この華やかな花市を歩いているとこちらまで新年を迎えるウキウキ気分になってくるから不思議です。日本よりもぐっと色鮮やかなお正月仕様の花市、ぜひ足を運んでみてくださいね。

◆ 2005年旧正月期間の建国花市の営業時間
  2月5日〜7日:午前9時〜午後10時
  2月8日:午前9時〜午後6時
※2月12日、13日の土日は休業となります。

【建国花市】
住所:台北市建国南路1段(高速道路高架下)
電話:(02)2700-5829(管理事務所)
開催日:毎週土、日曜
開催時間:午前9時〜午後6時(午後からの方がにぎわいます)
交通:MRT忠孝新生駅から徒歩約5分


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